11/6【DRAGONGATE】4周年記念日ダイヤが菊田とツインゲート初防衛 清水&マシーン・Jを熱戦撃破

『THE GATE OF DESTINY 2022』エディオンアリーナ大阪(2022年11月6日)
オープン・ザ・ツインゲート選手権試合 ○菊田円&ドラゴン・ダイヤvsBIGBOSS清水&ストロングマシーン・J×

　デビュー4周年記念日のダイヤが菊田とともに清水&マシーン・Jを熱戦の末に下し、ツインゲート王座初防衛を果たした。

　9・19大田区大会でツインゲート王座を奪取したダイヤ&菊田がこの日、初防衛戦を迎えた。挑戦者は清水&マシーン・JのNATURAL VIBESコンビ。2018年11月6日デビューのダイヤは4周年記念日がタイトルマッチとなった。

　試合は菊田と清水の真っ向勝負で幕開け。菊田がタックル合戦で押し込めば、清水もフライングショルダーを放って譲らない。ダイヤを捕まえると、二人がかりの踏みつけ攻撃で蹂躙。清水が投げっぱなしブロックバスターを敢行すると、マシーン・Jと代わる代わるダイヤがテーピングを施している左腕を徹底攻撃。マシーン・Jが腕ひしぎ逆十字固めで絞め上げた。

　ダイヤが起死回生のコルバタで反撃すると、菊田が清水にヒップアタック、マシーン・Jに串刺しヒップアタックを次々に見舞う大立ち回りで挽回。菊田のギロチンドロップ、ダイヤのランニングシューティングスタープレスを連続投下したが、清水のフライングショルダーによって二人まとめて鎮圧されてしまう。マシーン・Jのセントーン、清水のボディプレスを立て続けに食らったダイヤは清水のノーモーション砲丸投げスラムで叩きつけられ、合体旋回式ネックブリーカードロップで追い込まれた。

　勝機を悟った挑戦者組はマシーン・Jがダイビングヘッドバット、清水がBIGBOSSプレスを立て続けに投下したが、菊田のカットが間に合って3カウントを入れさせない。菊田が同士討ちを誘うと、清水相手にラリアット合戦を展開し、フロントハイキックをお見舞い。すかさずダイヤがレプテリアンで丸め込んだ。マシーン・Jがカットに飛び込むと、菊田に高速パワースラムを敢行したが、魔神風車固めは菊田が阻止。ショートレンジヒップアタック、ラリアットを立て続けに叩き込んだ。1カウントで返す意地を見せたマシーン・Jもヒップアタックをアトミックドロップで迎撃し、ラリアットを叩き込んだが、菊田もショートレンジラリアットで徹底抗戦。すかさず垂直落下式高速パイルドライバーで突き刺して3カウントを奪った。

　熱戦の末に清水&マシーン・Jを退けたダイヤ&菊田がツインゲート王座初防衛に成功。4周年を勝利で飾ったダイヤはベルトを掲げて勝利の雄たけびを上げた。