プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

12/5【DDT】新EXTREME王者・秋山が小橋建太氏に管理委員長就任を要望、V1戦の相手ササダンゴに“DDTヘルスクラブ"設立を提案

 12・4後楽園大会でDDT EXTREME王座を戴冠した秋山準が一夜明けた5日、東京・渋谷のAbemaTowersで会見。12・29TDCホール大会でスーパー・ササダンゴ・マシンとの初防衛戦が決まり、改めて挑戦者に減量を要求し、「DDTヘルスクラブ」の設立を提案。小橋建太氏に同王座の管理委員長就任を要望した。

 ジョーイ・ジャネラとのTLCマッチを制した秋山がEXTREME王座を初戴冠。一夜明けたこの日、「初めてのTLCマッチで難しい戦いになりましたけど、なんとか勝つことができました。動画見て研究していったんで、ジャネラの試合、勝俣(瞬馬)選手との試合も見ましたし、頭に入れていったつもりです」と振り返った。

 試合後、ササダンゴが挑戦を表明し、12・29TDC大会での初防衛戦が決まった。受諾した秋山は「20kg痩せてこい」と要求していたが、「太りすぎです。体は大丈夫かなって。僕は(11月に)米国に行く前に少し絞ったんです。動かないといけないと思って。ササダンゴ選手は試合でも動かないといけないと思うんですね。もうちょっとやせないと危ない」と改めて注文。「ぜひDDTヘルスクラブを設立していただいて、会長として頑張っていただきたい」とノア・ヘルスクラブ(メンバーは泉田純さん、井上雅央、川畑輝鎮)の再現を提案した。

 EXTREME王座は王者がルールを決められるのが特色。秋山は「チャンピオンが決めるのはチャンピオンが有利な気がして、それってどうなのかなって気がした。公平なというか、どちらかというとチャレンジャーに有利なほうがいいのかなと思ってます」との意向を示した。

 かつて秋山はノア時代の2004年に“白GHC"と称されたグローバル・ハードコア・クラウン王座を設立。自ら管理委員長となって「15分1本勝負、引き分けなら王座移動」などの特殊ルールを採用したことがあった。EXTREMEベルトは紫色。そこで「紫のベルトにイヤな思い出があって。白GHCを作りました。その後に小橋さんがチャンピオンになって、この色と同じようにペンで紫に塗り替えるということをした」と過去を思い出し、「責任を取って、管理委員長をやってほしいと思います。いい返事をお願いします。そして、これは白に変えてください」と小橋氏への要望を口にしていた。


☆12/29(木)東京・TOKYO DOME CITY HALL『NEVER MIND 2022』15:30開場、17:00開始

▼DDT EXTREME選手権試合※ルール未定
[挑戦者]
スーパー・ササダンゴ・マシン
vs
秋山準
[第56代王者]
※秋山初防衛戦

プロ格 情報局