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12/15【新日本】猪木さんメモリアルマッチに藤波参戦、武藤が新日本ラストマッチでL・I・Jと激突 1・4東京ドーム全カード出そろう

 新日本は15日、2023年1・4東京ドーム大会の全カードを発表。アントニオ猪木メモリアルマッチ、武藤敬司新日本ラストマッチなど7試合が新たに決まり、第0試合を含む全12試合が出そろった。

 故・アントニオ猪木さん追悼大会となる1・4ドーム。この日、全カードが発表となり、「アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ」が決まった。猪木さんの愛弟子で新日本旗揚げメンバーの藤波辰爾が参戦。鈴木みのる&タイガーマスクとのトリオで真壁刀義&小島聡&永田裕志と対戦する。猪木さんの実娘・寛子さんからプレゼントされたという猪木さんの赤いネクタイを締めて会見に臨んだ藤波は「猪木さんへの思いをもって東京ドームのリングに上がりたいと思います」と気合を入れた。

 2023年2月に引退試合を控える武藤が故郷・新日本でのラストマッチに臨む。元付き人でもある棚橋弘至との豪華合体が実現し、海野翔太を加えたトリオで内藤哲也&SANADA&BUSHIのL・I・Jトリオと対戦する。内藤とは2012年1・4東京ドーム大会で一騎打ちを行って以来の遭遇。SANADA、BUSHIとは全日本時代の後輩で師弟対決となる。


 「WORLD TAG LEAGUE 2022」覇者・後藤洋央紀&YOSHI-HASHIのIWGPタッグ王座挑戦、「SUPER Jr.TAG LEAGUE」覇者・YOH&リオ・ラッシュのIWGPジュニアタッグ王座挑戦も正式決定。ほかにもNEVER無差別級選手権試合「カール・アンダーソンvsタマ・トンガ」、「KOPW 2023」進出権争奪ニュージャパンランボー、アジア選手権フリースタイル125kg級優勝などレスリングで輝かしい実績を残し、新日本でのデビューを目指すボルチン・オレッグのエキシビションマッチ(大岩陵平との3分1本勝負)なども決まった。


☆1/4(水)東京ドーム『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』14:45開場、17:00開始

◇第0-1試合◇
▼エキシビションマッチ
ボルチン・オレッグ
(1/3)
大岩陵平

◇第0-2試合◇
▼『KOPW 2023』進出権争奪ニュージャパンランボー
※参戦選手数とルールは後日発表

◇アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ◇
タイガーマスク
鈴木みのる
藤波辰爾
(1/30)
永田裕志
小島聡
真壁刀義

◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合
[挑戦者/SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022優勝チーム]
リオ・ラッシュ
YOH
(1/60)
フランシスコ・アキラ
TJP
[第70代王者]
※TJP&アキラ3度目の防衛戦

◇第2試合◇
▼IWGP女子選手権試合
[挑戦者]
中野たむ
(1/60)
KAIRI
[初代王者]
※KAIRI初防衛戦

◇第3試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者/WORLD TAG LEAGUE 2022優勝チーム]
YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
(1/60)
キャッシュ・ウィーラー
ダックス・ハーウッド
[王者]
※ハーウッド&ウィーラー3度目の防衛戦

◇第4試合◇
▼「NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント」決勝戦
ザック・セイバーJr.
(1/15)
成田蓮
※勝者が初代王者となる

◇第5試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[挑戦者]
タマ・トンガ
(1/60)
カール・アンダーソン
[第37代王者]
※アンダーソン3度目の防衛戦

◇第6試合◇
▼武藤敬司新日本プロレスラストマッチ
BUSHI
SANADA
内藤哲也
(1/60)
海野翔太
棚橋弘至
武藤敬司

◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合4WAYマッチ(1/60)
[挑戦者]
エル・デスペラード
vs
高橋ヒロム
[挑戦者]
vs
マスター・ワト
[挑戦者]
vs
石森太二
[第92代王者]
※石森2度目の防衛戦
※4選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着となる

◇第8試合◇
▼ダブルメインイベントI レック Presents IWGP USヘビー級選手権試合
[挑戦者]
ケニー・オメガ
(1/60)
ウィル・オスプレイ
[第16代王者]
※オスプレイ5度目の防衛戦

◇第9試合◇
▼ダブルメインイベントII IWGP世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
オカダ・カズチカ
(1/60)
ジェイ・ホワイト
[第5代王者]
※ジェイ3度目の防衛戦


【藤波の話】「皆さん、お久しぶりです。藤波です。再び新日本プロレス恒例の1・4、2023年のお正月の大会に出ることになりました。声をかけていただいた新日本プロレスさんに本当に感謝いたします。久しぶりのお正月早々の大会ということで、心地いい緊張をさせてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。僕の試合が久々の後輩たちと、慣れ親しんだ顔ぶれたちとの6人タッグマッチですけど、その中で猪木さんの追悼大会、メモリアルの大会なんですけど、実は今日来るにあたって、皆さんたぶんお気づきかなと思うんだけど、このネクタイ。猪木さんからいただいたネクタイをしてきました。形見というか猪木さんが亡くなられてから、猪木さんのお嬢さんの寛子さんからいただいて、ぜひ会長を思い出す意味で、いろんな方にこのネクタイをご披露してくださいということで、このネクタイもらってから初めて締めてきました。実はマフラーもいただいたんです。シャツとかいろんなものをいただいたんですけど、さすがに今日これにマフラーもあったらちょっときついだろうと。今日は控えめにしてネクタイだけをして。締めるにあたって背筋がシャキーンと伸びるというか緊張する思いですけど、猪木さんへの思いをもって東京ドームのリングに上がりたいと思います」

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