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12/28【IGF/巌流島】木村が予告通り矢地を1R圧巻KO 「大みそかも一応空けてます」

『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』東京・両国国技館(2022年12月28日)
○木村“フィリップ"ミノルvs矢地祐介×

 木村が予告通りの1R・KO。矢地をわずか66秒で破ると、「一応なんですけど、大みそかも一応空けているんで、なんかあったら呼んでください」とアピールした。

 元K-1王者の木村が電撃参戦。1年ぶりの試合となった。対戦相手としてRIZINの榊原信行CEOが用意したのが“RIZINのお祭り男"矢地だった。形式は1Rがキックボクシング、2RがMMAの変則的なミックスルールに。“令和の異種格闘技戦"に向けて、木村は1RでのKOを予告していた。

 木村は宣言通りKOすべく前に出て打ち合いを狙うが、矢地はスピードを活かして距離を取り、必死の抵抗を見せる。だが、コーナー付近で、木村の左フックがカウンターでクリーンヒット。矢地が前のめりに崩れると、レフェリーは即座に試合をストップ。木村がわずか66秒で有言実行のKO勝利を決めた。

 試合後、マイクを持った木村は「やっぱ俺の試合は間違いないっすね」と豪語。今年の大みそかもRIZINさいたまスーパーアリーナ大会が行われるが、木村は「一応なんですけど、大晦日も一応空けてあるんで、なんかあったら呼んでください」と自信満々にアピールした。

 「よかったです。2Rいかず済んでなにより。本当によかったです」と笑顔を見せた木村は「これからは名前狩りの時代なんで。矢地選手ゲットはなかなかちょっと大きいんじゃないですか。これから揃えていきます。もうちょっとRIZINの選手揃えたいですね」と大胆発言。鈴木千裕と萩原京介と標的に掲げた。

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