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1/7【NOAH/インタビュー】“門番"稲村がジェイク返り討ち宣言 圧倒的存在感&圧倒的勝利を予告

 あす(8日)のノア後楽園大会でジェイク・リーとの一騎打ちに臨む稲村愛輝。元日武道館大会でノアに新たな戦場を求めた男に真っ先に牙をむいた。インタビューでは“方舟の番人"としての意識をむき出しにしたうえで、真っ向返り討ちを宣言。逆に元三冠ヘビー級王者の首を手始めに、飛躍の連勝街道ばく進を見据えた――。


【稲村愛輝インタビュー】

――改めてジェイク迎撃に名乗りを上げた理由というのは?

▼稲村「やっぱり正月の日本武道館という大切な大会に、ああやって土足で上がり込んできたこと。それに対して腹立たしく思ったからですね」

――行動が早かった、体が勝手に動いた?

▼稲村「体が勝手に動いたというよりは、常日頃からノアのリングに“よそ者"が上がってくるならば自分が行ってやろう!って気持ちでいました。試合中はもちろん、バックステージやセコンドに居る時も常日頃からそう思ってるので、すぐに行けました」

――改めてジェイクの印象は

▼稲村「以前いた団体でトップも極めてますし、デカいですし、強いっていう印象はあります。今までやってきたことに自信があってノアにリングに来たんだと思いますけど、自分も今までこのノアのリングで闘って、この道場で練習してきたことに相当自信がありますんで。お互いの“やってきたこと"をぶつけ合いたいと思いますね」

――実際に試合をみたことは?

▼稲村「もちろんあります。間合いの広い選手だな、と思いますね。身長もあって手足も長いんですけど、それだけじゃなくて、リング上を“制してる"空気の広さっていうのを凄く感じる選手。そこに飲み込まれたり、不意に入り込んでしまうと、あの鋭いヒザとか蹴りが飛んでくる。そんな恐ろしさはあるんですけど、自分はやっぱりまっすぐ闘うファイターなんで。相手が作り出した空気感、支配領域をど真ん中から貫いて、しっかり押し切りたい。僕のひとつの武器である突破力で、相手のど真ん中をしっかりブチ抜きたいと思います」

――ジェイクは『彼の選択は正しい、今の俺はおいしいから』と言っていたが

▼稲村「おいしい、おいしくないは関係ないと思っていて。ノアのリングに土足で上ってきたんで、自分が迎え撃つ。その気持ちだけですね」

――稲村選手にも昨年末から良い風が吹いているが、逆にこの機会をどう利用する?

▼稲村「おいしい、おいしくないは関係ない。先ほどそう言いましたけど、こうして自分が行動したことによって1月8日、後楽園のメインでシングルマッチが組まれたんで、ここは利用しない手はないと思ってます。昨年末に良い風が吹いたとはいえ、結果は残せていないので、お互いにやってきたことをぶつけ合ったうえで自分の存在感をしっかり示したいと思います」

――改めて年初にジェイク・リーを破って2023年はどんな景色のある一年にしたい?

▼稲村「勝ち続ける。そんな景色の一年。常に勝つ。負けていてはチャンスも逃げていく。勝って勝って勝ちまくって、そのチャンスを呼び寄せて、そのチャンスもしっかりつかみ取っていきたい」

――あくまで正面突破にこだわって

▼稲村「はい。圧倒的な存在感。圧倒的なパワー。圧倒的な勝利。1月8日のジェイク・リー戦が、“勝ち続ける自分"の第一歩、第一章だと思ってしっかり闘います」

――改めて最後にファンの皆様へメッセージがあれば

▼稲村「2023年一発目の後楽園ホール大会。僕はジェイク・リーと闘います。お互いやってきたことを思う存分ぶつけ合って、思い切り闘いますので、その闘いをぜひ楽しみにしていてください」

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