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1/13【DDT】火野が樋口とのKO-D前哨戦第1R制す 1・21横浜EXTREME戦「秋山vs本多」が“モノボケデスマッチ"に

 『Sweet Dreams!2022 TOUR in SHINJUKU〜FIRE!〜』が13日、東京・新宿FACEで行われ、1・29後楽園大会でKO-D無差別級王座に挑戦する火野裕士が王者・樋口和貞との前哨戦第1ラウンドに快勝。1・21横浜大会のDDT EXTREME王座戦「秋山準vsアントーニオ本多」のルールが“モノボケデスマッチ"に決まった。

 1・29後楽園大会のKO-D王座戦へ向けた前哨戦がこの日、幕を開けた。挑戦者・火野は納谷幸男をパートナーに、石田有輝と組んだ王者・樋口と激突し、ド迫力のチョップ合戦を展開。突っ張り連打、旋回式ダイビングボディプレスで奮闘する石田をキングコングスリーパーで絞め上げて勝利を決めた。

 火野と樋口は昨年11・5横浜大会におけるD王GP公式戦で時間切れ引き分けに終わって以来の決着戦。前哨戦初戦を制した火野は「樋口、やっぱおもろいな、お前と打ち合うのは。DDTの中で一番面白いかもしれんな」と昂りつつ、「まだまだ始まったばかりや。これからどんどん楽しみや。1月29日、お前のベルト獲るのはワシや」と言い切った。対する樋口は「火野裕士、相変わらず恐ろしいパワー。強烈だったよ」と改めて実感し、「ただ俺だって負けねぇぞ。前哨戦重ねて、29日、後楽園、このベルトかけて勝負だ!」と通告した。

 また、1・21新宿大会で行われるEXTREME王座戦のルールが「モノボケデスマッチ」に決まった。同王座は王者が試合形式を決定できるもの。この日、公開調印式が行われ、王者・秋山は“ゴリゴリのPWFルール"を希望した。が、本多が「私の要求するルールを丸のみしろ」と「モノボケデスマッチ」を要求。本多が秋山のフォールを2カウント以内で返した場合、または関節技、絞め技などをロープエスケープした場合、モノボケチャンスが与えられ、そのモノボケによって秋山が3回笑えば勝利となる。秋山はピンフォールかギブアップを3回奪えば勝利となる不公平なルールだが、受けて立った。

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