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1/20【NOAH/インタビュー】リッジウェイがGHCジュニア王座に照準「僕は短命王者にはならない」 小川&Eita戴冠にも言及

 NOAHジュニアの“STINGER"で活躍するクリス・リッジウェイが、今年こそのGHCジュニア王座獲りに照準を合わせた。

 昨年は小川良成とのコンビで春から秋にかけてジュニアタッグ戦線をけん引。その充実ぶりも際立ったリッジウェイは現在、母国イギリスで来るべき再来日に向けて牙を研ぐ日々を送っている。

 とはいえ帰英中に小川は“天敵"だったEitaとまさかのタッグ結成。険悪な仲は相変わらずだが、GHCジュニアタッグ王座にまで就いた。

 取材に応じたリッジウェイは「最高の師匠であり友人である小川さんがベルトを獲ったことはうれしい」としつつも、「Eitaに関しては、以前ヤツの血で僕のリングシューズが汚されたことがあったからな。だからアイツの事はどうでもいい」とEitaには相変わらずの嫌悪感をにじませた。

 さらには「もし彼ら(小川&Eita)がベルトを落としたら、僕がまた小川さん組むつもり」と明言したうえで、「あと、(シングルの)GHCジュニアのベルトが気になってるんだよね。このベルトを獲るのは僕にとって凄く重要なことなんだ」と、今年こそのシングル王座戴冠を最優先事項に挙げた。

 GHCジュニア王座には過去2度挑戦して敗退。とはいえ自身不在の間に、後から来たニンジャ・マック、ダンテ・レオンといった新勢力がことごとく戴冠を成し遂げ、先を越された形となっている。

 リッジウェイは「確かにニンジャは(王者だったHAYATAに)勝ったけど、ピンフォールでもギブアップでもない。それにニンジャはすぐにベルトを落とした。ダンテも同じく初防衛戦でベルトを落とした。僕がベルトを獲ったら、クオリティの高い試合で防衛戦を重ねてベルトの価値を高めるよ。彼らみたいに簡単にベルトを落としたりしない」といずれも短命に終わった“ライバルたち"をチクリとやりながら、三度目の正直を見据えた。

 狙うはジュニア二冠。「ノアを観るようになってから約15年、ここでシングルとタッグのベルトも獲ることができれば、キャリア最高の状態になれると思う。だからチャンスがあったら、絶対に逃さない。今こそジュニアが活気を取り戻す時。僕ならできると思ってる」とまで言ってのけたリッジウェイ。歴史に学んでも、ジュニア黄金期に外国人レスラーの存在は不可欠。捲土重来に向けて、まずは再来日が待たれる。


【クリス・リッジウェイ ミニインタビュー】

――日本を離れている間に小川がEitaと組んでGHCジュニアタッグ王座に就いた

▼リッジウェイ「小川さんがベルトを獲ったことはうれしいよ。プロレス界での実績を考えたらベルトがふさわしいし、僕にとっての最高の師匠であり友人である小川さんが好調なのはうれしい。…Eitaに関しては、以前ヤツの血で僕のリングシューズが汚されたことがあったからな。だからアイツのことはどうでもいい」

――次なる参戦に向けて見据えるものは?

▼リッジウェイ「“やるべきこと"はたくさんある。もし彼ら(小川&Eita)がベルトを落としたら、僕がまた小川さん組むつもり。あと、(シングルの)GHCジュニアのベルトが気になってるんだよね。このベルトを獲るのは僕にとって凄く重要なことなんだ。ノアを観るようになってから約15年、ここでシングルとタッグのベルトも獲ることができれば、キャリア最高の状態になれると思うんだよね」

――あなたが日本を離れている間にニンジャ・マック、ダンテ・レオンがGHCジュニアを獲り、外国人レスラーのノアジュニアでの活躍が目立った

▼リッジウェイ「まぁ、確かにニンジャは(王者だったHAYATAに)勝ったけど、ピンフォールでもギブアップでもない。それにニンジャはすぐにベルトを落とした。ダンテも同じく初防衛戦でベルトを落とした。だから『活躍してる』とは言えないんじゃないの? 僕がベルトを獲ったら、クオリティの高い試合で防衛戦を重ねてベルトの価値を高めるよ。彼らみたいに簡単にベルトを落としたりしない。だからチャンスがあったら、絶対に逃さない。今こそジュニアが活気を取り戻す時。僕ならできると思ってる」

――ほかにNOAHの現状で気になることは?

▼リッジウェイ「特にないかな。NOAHでの闘いはいつも新鮮だし、レベルの高い選手が揃ってる。また自分がその中に入って試合をする事が楽しみでしかない。だからこそ努力を惜しまないし、しっかり気合を入れていくよ」

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