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1/22【新日本】鈴木が拷問軍にNEVER6人タッグ挑戦を要求

『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ/名古屋市)(2023年1月22日)
○成田蓮&鈴木みのる&エル・デスペラード&本間朋晃vsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷×

 鈴木がHOUSE OF TORTUREにNEVER6人タッグ挑戦を要求した。

 鈴木は1・5大田区大会でデスペラードと再合体。拷問軍という共通の敵を持つ成田と今シリーズから共闘することになった。

 この日は本間を加えたカルテットでEVIL&裕二郎&SHO&東郷と激突。拷問軍の集中砲火を浴びた成田が東郷のスポイラーズチョーカーに捕まったものの、鈴木がスリーパーで絞め上げて救出。フロントスープレックス、ハーフハッチの猛攻に出た成田がコブラツイストで東郷を仕留めた。

 試合後、鈴木が「こっちも3人そろったんだよ。俺たちの…いや、これだと今までと一緒だな。俺たちの…いや、僕たちの挑戦を受けろ、このヤロー!」とEVIL&裕二郎&SHOにNEVER6人タッグ王座挑戦を要求した。名古屋のファンも「受けろ」コールで後押ししたが、EVILは花道を下がりながら「受けるわけねぇだろ、バカヤロー! ベルトは封印したんだ」と主張して拒否。当然、鈴木も引き下がるつもりはなく、バックステージで「お前たちでは役不足だ。俺たちによこせ」と改めて迫った。鈴木&デスペラード&成田と拷問軍の抗争は始まったばかり。6人タッグ王座をかけた両軍の激突は実現するか。


【試合後の鈴木&デスペラード&成田】
▼鈴木「(デスペラードと一緒に現われて)おい、NEVER6人タッグに挑戦させろ。いやいや、寄越せつったら今までと変わんねえからな。もっと違う言い方してやるよ。お前たちでは役不足だ。俺たちに寄越せ。(少し距離を置いた所で立っている成田を見て)お前、いつまでそこにいんだよ? 俺たちで闘うんだろう? NEVERやんないのか!? やるのか!? (成田がジリジリと近づいてくると)何だ、まだ信用できねえっていう面してんな。そりゃそうだよな。そんなすぐには信用できねえもんな。まあ、俺との思い出は殴られて蹴られて、それしかないもんな」

▼デスペラード「ヘヘヘヘ」

▼鈴木「なあ? お前、家に帰ってからでもいい。お前の胸に何て書いてあるか、自分で見てみろ。何て書いてある!? お前のシャツの胸に何て書いてある!? お前が欲しいもの、全て俺が持っている。(ニヤリとしながら)ストロングスタイル……(と先に控室へ。デスペラードもしばらく成田の顔を覗き込んでから無言で控室へと立ち去る)」

▼成田「ストロングスタイルと名乗っている以上……まだここでは言わない」

【本間の話】「彼と、鈴木みのると出会って18年。まさか同じコーナーで組むなんて、いやあ思わなかった。今日はあいつに助けられた。すぐには信用できない。でも、グータッチしちゃったから、ちょっと今風のやり方で言うと、SNSでちょっとちょっかいかけてみたいなと思います。ただ、プロレスって楽しいなって。何があるか分からないし、思いました。まだまだ夢見れそうな気がします。ありがとうございました」


【試合後のEVIL&裕二郎&SHO&東郷】
▼EVIL「おい、即席タッグが何を調子のいいこと抜かしてんだ、この野郎! ベルトはもう封印したんだよ。なあ、おい、SHO?」

▼SHO「そういうことだ。もうねえだろ? 何でか分かるか? やる意味がねえんだよ。俺たちに勝てるヤツがいねえからよ。時間の無駄だっつってんだよ。そういうことだ」

▼裕二郎「(カメラに近づいて)そういうことだ。これマジ!」

▼EVIL「オ〜シ、行くぞ」

▼SHO「(引き上げながら)ベルトねえぞ。封印してるからな」

▼東郷「封印だ、封印!」

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