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1/29【DDT】MAO&勝俣がタッグ王座死守、師匠・大石を熱闘撃破 高木&阿部と路上プロレスで激突

『Sweet Dreams!2022』東京・後楽園ホール(2023年1月29日)
KO-Dタッグ選手権試合 ○勝俣瞬馬&MAOvs旭志織&大石真翔×

 MAO&勝俣が師匠・大石を撃破してKO-Dタッグ王座を死守。ショークラブのバーレスク東京で行われる路上プロレスで高木三四郎&阿部史典を迎え撃つことが電撃決定した。

 “しゅんまお"MAO&勝俣は1・3後楽園大会で行われたKO-Dタッグ王座決定戦を制し、ベルトを獲得した。試合後、Ω(オメガ)の大石&旭が挑戦表明。K-DOJO時代から名タッグチームとして鳴らしたベテランコンビとV1戦で対戦することになった。MAOと勝俣にとって大石はかつて同じユニットで活動した師匠格にあたる存在。序盤から大石&旭の動きが冴え渡った。

 ゴング直後こそ王者組が好連係で先手を取ったものの、その後は大石&旭が盤石の試合運びで主導権を握る。テクニックを活かした合体シーソーホイップを決めたと思いきや、スケートボードやコーナー金具などを使ってラフファイトでも圧倒。勝俣の腰に集中砲火を浴びせた。

 勝俣がロープに飛び乗っての反転式ドロップキックを放って一矢報いるが、代わったMAOもペースを握れない。旭のインサイドワークに翻ろうされると、旭のダイビングフットスタンプ、大石のムーンサルトプレスが時間差でさく裂。しかし、シーソーホイップでの金的攻撃はMAOがジャンプして避けると、逆に同じ技で旭を苦もんさせた。

 王者組の俺たちのまっどまっくす(シットダウンパワーボム&ダイブ式前転ネックブリーカー)、大石&旭のサボテンの花(蹴り上げ式合体ヨシタニック)、どちらの合体技も不発。その後も両チームは激しく競り合うが、勝俣のトラースキックをMAOに誤爆させると、大石がケブラーダで追い討ちし、今度こそ挑戦者組のサボテンの花が勝俣に決まった。

 しかし、MAOが急行。ならばと大石&旭は勝俣に雪崩式サボテンの花を狙うが、MAOが大石に雪崩式フランケンを決めて形成打開を果たす。MAOが大石に旋風脚を決めると、復活した勝俣もトラースキックやバズソーキックで追い討ちした。

 粘る大石は勝俣をトルネードクラッチで丸め込むも3カウントは奪えない。MAO&勝俣はホイップ式合体トラースキックを繰り出すと、勝俣は後頭部へのトラースキック、ミラクルエクスタシーとたたみかけた。フォールを返した瞬間、大石は不意を突くフジヤマニーロックでギブアップを迫るが、MAOがキャノンボール450°を投下してカットイン。今度こそ俺たちのまっどまっくすを決めて大石を沈めた。

 しゅんまおが師匠・大石を破って、KO-Dタッグ王座死守。大石は潔くMAO&勝俣を祝福した。

 その後、“煩悩大社長"高木&阿部が登場。高木が「しゅんまお、タッグ王座防衛おめでとう。そのベルトに次に挑戦するのはこの俺、そして阿部史典の煩悩大社長しかいねえだろ!」と挑戦表明すると、阿部も「今日、このリングではかなく散っていったあのノーギャラランブルのみんなの魂を背負って、お前たちのベルトを獲りにいくからな。俺たちの挑戦を受けてくれ」と迫った。

 勝俣は「いいでしょう。僕たちもあなたたちが組んでからずっと気になっていたんで、受けて立ちましょう」と受諾。当初は2・26後楽園大会が舞台になる予定だったが、高木は「俺たち煩悩大社長としゅんまおがやるんだぜ。リング上でやるわけねえよな! 路上プロレスしかねえだろ。そして、俺はもう場所を探している」と豪語する。ビジョンに六本木にある日本最大級のショークラブ・バーレスク東京が映し出されると、高木は「2月23日に押さえました!」と発表。最終的に勝利チームが2・26後楽園大会での防衛戦を行うという形になり、路上プロレスが電撃決定した。

 「バーレスク」コールを叫んだ勝俣は、MAOとともに「あいつらとハチャメチャな試合をして、バーレスク東京をぶっ壊すぐらいにしてやるからな! みんな楽しみしとけよ! 熱波WER!」と予告した。


☆2/23(木・祝)東京・バーレスク東京『路上プロレス in バーレスク東京〜KO-Dタッグ路上決戦!しゅんまおvsチーム煩悩大社長!〜』15:00開場、15:30開始

▼KO-Dタッグ選手権試合〜エニウェアフォールマッチ
[挑戦者]
阿部史典
高木三四郎
vs
勝俣瞬馬
MAO
[第76代王者]
☆MAO&勝俣2度目の防衛戦

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