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1/30【全日本】大仁田が電流爆破アジアタッグ戦へ有刺鉄線電流爆破バット3本など各種凶器投入を宣言

 大仁田厚が30日、2・4八王子大会でのアジアタッグ選手権試合 トルネードバンクハウス電流爆破デスマッチへ向け、ラダー、ドラム缶、ギター、テーブル、有刺鉄線電流爆破バット3本を公認凶器として投入すると宣言した。

 全日本出身の大仁田は2・4八王子大会でヨシタツと組み、第118代アジアタッグ王者・NOSAWA論外&ケンドー・カシンに挑戦する。試合形式はトルネードバンクハウス電流爆破デスマッチ。念願だった古巣・全日本での電流爆破を初めて実現させる。全日本ファンからの反発は避けられそうにないが、大仁田は「全日本のファンの中にはこういう試合を毛嫌いする人も多いだろうな。だけど、たまにはプロレスの幅を感じてみてほしいよ」と投げかけた。

 故郷のリングで電流爆破を敢行する理由は全日本への強い思い入れにほかならない。「昔、馬場さんとお茶してる時に、『馬場さんと電流爆破やらせてください!』と直訴したらさ、『おーい、それ、痛いのか?』と言われ実現しなかった。懐かしいよね」と回想した大仁田は「全日本プロレスは俺の古巣。馬場さんのいない全日本は俺の知ってるそれとは違うけど、いつまでも全日本の名を残して盛り上がっていてほしい」と全日本愛を吐露。「今、客観的に見て全日本はピンチだと思う。危機感をもってほしいし、こういう時は清濁併せ呑んででも、注目を集めて這い上がるべきだよ」とメッセージを送り、「ラダー(脚立)だろ、ドラム缶、ギター、それにテーブル。FMWーEで使っている有刺鉄線電流爆破バットも3本持参するぜ」と不敵な笑みとともに宣言した。その全てが公認凶器としてリング上に設置されることになる。大仁田は全日本のリングで邪道流の戦いを存分に見せつけるつもりだ。

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