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2/12【NOAH】Hi69がAMAKUSA撃破でGHCジュニア挑戦表明 「おい覇王!いや…」

『GREAT VOYAGE 2023 in OSAKA』エディオンアリーナ大阪(2022年2月12日)
○Hi69&船木誠勝&中嶋勝彦&近藤修司vs丸藤正道&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&ニンジャ・マック&AMAKUSA×

 Hi69の約2年ぶりGHCジュニア王座挑戦が決定的となった。

 王者AMAKUSAと大阪ビッグマッチの8人タッグマッチで激突。序盤はスピーディーな攻防を展開し、ドロップキックで先制した。アストロシザースで反撃されると、相手チームの集中砲火を浴びたが、Hi69は丸藤をブレーンバスターで投げて打開した。

 終盤、再びAMAKUSAと向き合ったHi69はブエロ・デ・アギラを被弾。キリモミ式ダイビングボディアタックで攻め込まれたが、ファイアーバードを自爆させると、トランスレイヴを前後から連発。みちのくドライバーI(クロスアーム式ジャンピングパワーボム)でニアフォールに追い込むと、最後はストゥーカスプラッシュ、みちのくドライバーβでたたみかけて3カウントを奪った。

 マイクを握ったHi69は「おい、覇王! いや、AMAKUSAだったな。おい、AMAKUSA。次の挑戦者はこの俺だ!」と挑戦表明した。実現となれば、リングネームを『仁王』としていた2021年4月以来、約2年ぶりのシングル挑戦。かつてAMAKUSAと瓜二つの『覇王』とタッグチームを組んでおり、覇王との“敗者リングネームはく奪&髪切りマッチ"に敗れてリングネームをHi69に戻した因縁もある。

 Hi69は「今、AMAKUSAがチャンピオン。今しかないでしょ。あいつへのリベンジ、そしてあのベルトを必ず俺が巻く」と宣言。今年1月の混成タッグトーナメントでは奮戦ぶりが際立って上昇の兆しをみせていただけに、一気の捲土重来を目指す。

【Hi69の話】「今しかないでしょ? 髪切られて。名前、プロレスロード半ばに仁王を取られ、髪も取られ。そして今、あいつ、AMAKUSAがチャンピオン。今しかないでしょ? あいつへのリベンジ、そしてあのベルトを必ず俺が巻く。以上です」

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