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2/21【NOAH】HAYATA復帰、Jrタッグ奪取へリッジウェイと圧勝も… 宮脇はメキシコ再遠征へ

『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST" LOVE 〜HOLD OUT〜』東京ドーム(2023年2月21日)
○クリス・リッジウェイ&小川良成&Eita&ダガvs小峠篤司&YO-HEY&吉岡世起&アレハンドロ&宮脇純太×

 昨年のNOAHジュニア“絶対王者"としてけん引したHAYATAが東京ドームでの復帰。リッジウェイと組んで小川&Eita組に挑戦するGHCジュニアタッグ王座戦(3・19横浜武道館)に向けて勝利したものの、試合後、王者組にベルトで殴打されて大の字となる屈辱を味わわされた。また、宮脇がメキシコに再遠征する意向を示した。

 HAYATA左ヒジ骨折から約5ヶ月ぶりに復帰。2・12大阪大会では一足早くリッジウェイのセコンドとして現れ、Eitaと手を組んだ同門“STINGER"の小川に反旗を翻してジュニアタッグ王座挑戦を決めていた。

 ドームでの復帰戦ではその小川&Eitaと組んでの10人タッグマッチに出場。小川と代わろうとしたところに割り込んでEitaから試合権利を奪ったHAYATAは低空ドロップキックをアレハンドロの側頭部にグサリ。YO-HEYの猛攻を浴びても、リッジウェイが垂直落下式ブレーンバスターで宮脇を突き刺し、アンクルホールドで絞め上げて挽回。ジャーマン、ランニングローキックとたたみかけると再びアンクルホールドで絞め上げる。そして胴締めチキンウイングフェースロックに移行して宮脇をギブアップに追い込んだ。

 小川の出番がないままリッジウェイが快勝。収まらない小川とEitaはジュニアタッグベルトでHAYATAとリッジウェイを殴りつけた。HAYATAは復帰戦を勝利で飾ったもののリッジウェイとともに大の字。タイトルマッチを前に屈辱を味わわされた。

 一方、敗れた宮脇はメキシコ再遠征の意向を示した。アレハンドロとのジュニアタッグ獲りならず、メキシコから凱旋以来結果を残せない日々。「俺がすすったメキシコの泥水はきれいすぎたと実感しました」と振り返った宮脇は「明日から本物の泥水をすすりにメキシコに帰ります。メキシコでトップ、そしてNOAHジュニアでテッペンを獲るまで無期限でメキシコに行きます」と宣言した。


【宮脇の話】「帰国後、タイトルマッチ全敗。俺がすすったメキシコの泥水はきれいすぎたと実感しました。明日から本物の泥水をすすりにメキシコに帰ります。メキシコでトップ、そしてNOAHジュニアでテッペンを獲るまで無期限でメキシコに行きます。以上です」

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