2/21【NOAH】ナショナル王者ワグナーJr.が武藤ばりムーンサルトでZ-Brats狩り DG王者シュンには大ブーイング
『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST" LOVE 〜HOLD OUT〜』東京ドーム(2023年2月21日)
○イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&丸藤正道&ニンジャ・マックディアマンテ&シュン・スカイウォーカー&KAI×
武藤引退興行で実現した“NOAHvsDRAGONGATE"対抗戦でナショナル王者・ワグナーJr.が武藤ばりのムーンサルトでZ-Brats狩り。丸藤は大ブーイングを浴びたシュンと真っ向から火花を散らし、「DRAGONGATE、面白いじゃないですか。またやろうよ」と再会を呼びかけた。
武藤引退興行となるNOAH東京ドーム大会に現オープン・ザ・ドリームゲート王者のシュン、かつて武藤の付け人を務めたKAIが参戦。丸藤がワグナーJr.&ニンジャとともに迎え撃った。
そろって「丸藤の首」に照準を合わせていたシュンとKAI。まずはシュンが先発で飛び出して丸藤と対峙し、めまぐるしい読み合いを展開して高笑い。随所で悪態をついたり、ヒール殺法を見せたりと大ブーイングを浴びた。
その後の再激突では丸藤がドロップキック、シュンが串刺しフロントハイキックを打ち合い、丸藤がフックキックをお見舞い。不知火を阻止したシュンはブラスターをさく裂させた。そしてエルボーと逆水平を打ち合うと、丸藤がフックキック、虎王をぶち込めば、シュンは正面飛びドロップキックで応戦した。終盤には丸藤がKAIに不知火をさく裂。そこへワグナーJr.が武藤ばりのムーンサルトを放って3カウントを奪った。
武藤引退興行でDRAGONGATEとの対抗戦を終えた丸藤は「DRAGONGATE、面白いじゃないですか」と充実感をのぞかせ、「あれが一番の全力じゃないと思うからいいよ、またやろうよ。俺たちもやり足りないよ」と再会に前向きな姿勢を見せていた。
【試合後の丸藤&ワグナーJr.&ニンジャ】
▼丸藤「DRAGONGATE、面白いじゃないですか。でも、みんなも見た通り、あれがあいつらの全力じゃないと思うから。いいよ。またやろうよ。ねえ? やり足りないよ、俺たちも。この2人が強力過ぎて。まあでも、もっとやれるんだろ? あの3人は。いつでもやりましょう。楽しかった」
▼ワグナーJr.「こうして夢が叶って、東京ドームでの試合に出ることができて、凄く嬉しく思っている。ただ、今日はちょっと複雑な気持ちで、2つの思いがあった。こうしてNOAHとして、丸藤選手、ニンジャ・マック選手と組んで試合ができたことは嬉しく思っているが、対戦相手で、同じメキシコ人同士だったディアマンテ選手の状況が気になっている。明日になって良くなってればいいなとおもっているので、今はちょっと複雑な感情だ。ただ、今こうしてベルトを持っているのは俺。いずれにしても挑戦者が現れなければいけないと思っている」
▼ニンジャ「本当にNOAH最高だよね!」
