2/26【全日本】ノムヤギが拳王&征矢迎撃宣言 亮生はワト戦決定で「胸貸してあげる」
『#ajpwエキサイトシリーズ2023』群馬・日本トーターグリーンドーム前橋サブイベントエリア(2023年2月26日)
○青柳優馬&野村直矢&青柳亮生vs土肥こうじ&羆嵐&アンディ・ウー×
世界タッグ王者・ノムヤギがNOAH・拳王&征矢学の金剛コンビ迎撃を宣言。亮生はジュニアオールスター戦でのマスター・ワト戦が決まり、「元世界ジュニアヘビー級チャンピオンの青柳亮生が胸を貸してあげるからお楽しみに」と挑発した。
NOAH2・21東京ドーム大会で実現した全日本vs金剛対抗戦は青柳が拳王にピンフォール負け。試合後、拳王と征矢が世界タッグ挑戦を表明した。
この日、青柳は野村&亮生とのトリオで土肥羆&アンディと対戦。入場時、拳王のポーズを真似てから試合を迎えると、劣勢となる時間もあったものの、最後はエンドゲームでアンディを仕留めて勝利を飾った。
ノムヤギが快勝。金剛との防衛戦が浮上している中、青柳が「挑戦したいって言ってるんで、受けて差し上げたい」との意向を示した。野村も拒む理由はなく「ノムヤギの力見せようぜ」と呼応。「チームとしての格の違い見せようぜ」と返り討ちに自信を見せた。
双方が合意したことで世界タッグ戦が決定的に。青柳は「PWF会長ドリー・ファンク・ジュニアさんよ、あんたの声を、あんたの答えを聞かせてくれ。あんたがOKしないと何も始まんないんだよ」と早期決定を求めた。
一方、亮生はジュニアオールスター戦3・1後楽園大会で新日本・ワトとの新世代対決が決まった。この日、入場時、試合後、退場時と何度もワトのポーズを真似て意識した亮生。試合でもその場飛びムーンサルト、ケブラーダと得意の空中殺法を連発して存在感を発揮した。
2・19後楽園大会で土井成樹に敗れ、世界ジュニア王座から陥落したばかりだが、プロレスファンの注視が集まるジュニア夢の祭典でのワト戦は広く存在感を知らしめる絶好の機会となる。「ワスター・マト」とわざと名前を間違えながらも亮生は「3・1ジュニアの祭典で元世界ジュニアヘビー級チャンピオンの青柳亮生が胸を貸してあげるからお楽しみに」と強気な姿勢で挑発していた。
【試合後の青柳&野村】
▼青柳「(枯れた声で)あぁ! ノドが! おい、NOAHさんよ…なんだ? この声。やばいな。おい、NOAHのドームでよ、俺はよ、拳王さんによ、やられちまったよ。野村さん、世界タッグチャンピオンでありながら、すいませんでした」
▼野村「負けちゃった? でもさ、向こう、このベルト欲しいって言ってるね」
▼青柳「そう、挑戦したいって言ってるんで、受けて差し上げたい。負けましたが、力貸してくださいよ」
▼野村「ノムヤギの力見せようぜ」
▼青柳「ノムヤギの力を見せる。そのために、まずPWF会長ドリー・ファンク・ジュニアさんよ、あんたの声を、あんたの答えを聞かせてくれ。あんたがOKしないと何も始まんないんだよ。そこから俺たちノムヤギがやってやりましょう」
▼野村「チームとしての格の違い見せようぜ。OK」
▼青柳「そして明日の新木場。諏訪魔、もとはといえば諏訪魔、貴様のせいで俺は負けたんだ。この声も貴様のせいで枯れたんだ。お前のせいだ。全部お前のせいだ。全部、諏訪魔のせいだ!」
【亮生の話】「ワスター・マト、ワスター・マトだな。3・1ジュニアの祭典で元世界ジュニアヘビー級チャンピオンの青柳亮生が胸を貸してあげるからお楽しみに。ワスター・マト」