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2/27【全日本】NOAH稲村が電撃来場 宮原に対戦要求、3・14新宿での一騎打ち決定的に

『#ajpwエキサイトシリーズ2023』東京・新木場1stRING(2023年2月27日)

 NOAHの稲村愛輝が全日本・新木場大会に電撃来場。宮原健斗に対戦を要求し、3・14新宿大会での一騎打ちが決定的となった。

 発端は宮原が参戦したNOAH2・21東京ドーム大会。解説席にいた健介オフィス(DIAMOND RING)時代の後輩・マサ北宮を「俺にあいさつが無かったな。俺の古巣はあいさつに厳しいぞ」と挑発し、この日の新木場大会への出頭と謝罪を要求していた。

 ところが北宮は現れなかった。だが、NOAHから意外な男が新木場にやってきた。

 稲村だった。第2試合終了後、NOAHジャージに身を包んでリングに上がると、場内が騒然とするなかでマイクを握る。「プロレスリング・ノア、稲村愛輝だ。宮原健斗! いつまで北宮、北宮言ってんだ。そもそも全日本は21日の(NOAH)東京ドーム大会でNOAHに負けてるだろ? それなのに、いつの話してんだ。今はいつだ!? 2023年だろ。NOAHの新しい世代は北宮さんだけじゃねえんだよ、俺がいるんだよ。稲村愛輝がいるんだよ! 宮原健斗! 出てこい」と宮原を呼び出した。

 血相を変えて飛び込んできた宮原は「おいおいおい! お前誰だ? 俺が呼んで謝罪を求めたのは北宮光洋だ。お前が代わりに謝りにきたのか?」と問いかけたものの、稲村は「俺の意思で来たんだよ」とキッパリ。“自らの意思"で全日本に殴り込んだことを強調した。

 「おもしろいね」と態度を変化させた宮原も、「なんていったっけお前? 一人で来たことは認めてやろう。お前はNOAHを代表してこのリングに上がってんだろうな? じゃあ、お土産持って帰れよ。俺とのシングルマッチ組んでやる。その代わり、セコンドに北宮光洋をつけろ」と提示。さらには「お前、すぐにやりてーって目をしてるな? だったら3月14日、新宿でシングルマッチ組め。勝負だ、稲村愛輝!」と指定した。

 かくして3・14新宿大会での「宮原健斗vs稲村愛輝」が急きょ決定的に。すでに拳王&征矢学組の世界タッグ王座挑戦も決定的となっているだけに、ここに来て“全日本vsNOAH”の流れが一層加速した形となった。


【宮原の話(第4試合後)】
▼宮原「おい、何だ? 試合前のあいつはよ。誰のこと言ってるかわかってるんだろうな? プロレスリングNOAH、よう土足で試合前にのこのこと俺を呼び出してくれたな。何つったっけ? あいつの名前は」

――稲村愛輝選手だが?

▼宮原「俺が呼んでんのは北宮光洋。お前、逃げたのか? なんでてめえのとこの後輩呼んでんだ。誰があいつを呼んだ? ナメんじゃねえよ、北宮光洋てめえ、このヤロー。まあいいや。プロレスリングNOAH、お前らが相談した結果がそれだな? あいつを差し出したってとことだな? おい、稲村。いいよ、やってやろうじゃねえか。リング上でも言った通りだ。手土産持って帰れよ。俺とシングルマッチやってやろうじゃねえか。3月14日だ。全日本、NOAH、試合組め」

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