プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

3/14【全日本】石川が北斗を非情粉砕 三冠戦へ敬礼ポーズで永田挑発「グランドスラム達成したから、もういいでしょ」

『#ajpw ドリームパワーシリーズ2023』東京・新宿FACE(2023年3月14日)
○石川修司vs大森北斗×

 鬼と化した石川が北斗を粉砕。3・21大田区大会での三冠戦へ向けて敬礼ポーズで王者・永田裕志を挑発し、「グランドスラム達成したから、もういいでしょ。俺が引きずり下ろします」と早期奪還を通告した。

 2・19後楽園大会で新日本・永田が宮原を破って三冠最年長戴冠を果たした試合後、石川が挑戦を表明。今年最初のビッグマッチとなる3・21大田区大会で両者による至宝戦が決まった。

 この日は今年からヘビー級に転向し、4月のチャンピオン・カーニバル初出場も決まった北斗と一騎打ち。仮想・永田とばかりにニーリフト連打、ランニングニーリフト、カミゴェとヒザ攻撃をこれでもかと連発して北斗を防戦一方に追い込むと、最後はスプラッシュマウンテンで完勝を決めた。

 石川が北斗を非情粉砕。8日後の三冠戦へ向けて予行演習しているかのようだった。試合後、石川は永田ばりの敬礼ポーズを決めて挑発。「リング上で見た通り絶好調なんで。永田裕志、試合あるのか? お前は。どんどんコンディション上げてこいよ。全盛期の永田裕志で来てもらわないと困る」と改めて要求した石川は「全盛期の永田裕志を全盛期のこの俺がぶっ倒して、全日本プロレスにベルトを取り戻します」と宣言。「グランドスラム達成したから、もういいでしょ。俺が引きずり下ろします」と初防衛戦早々、永田にお役御免の引導を渡す構えを見せていた。


【試合後の石川】
▼石川「おい、どうだ? 大森北斗、ヘビー級の味はどうだ? どっかの団体と違ってな、ジュニアからちょっと体重を増やしたからヘビー…そんな甘くねえんだよ、全日本のヘビー級は。もっと来いよ。もっといたぶってやるよ。21日、永田裕志戦。リング上で見た通り絶好調なんで。永田裕志、試合あるのか? お前は。どんどんコンディション上げてこいよ。全盛期の永田裕志で来てもらわないと困るんで。全盛期の永田裕志を全盛期のこの俺がぶっ倒して、全日本プロレスにベルトを取り戻します」

――今日はヒザが唸りを上げていたが、それも三冠戦を意識して?

▼石川「まあ、永田裕志の研究してますよ。過去の凄い試合を見てますから。でも、今の勝負なんで。グランドスラム達成したから、もういいでしょ。俺が引きずり下ろします」


【北斗の話】「最高だ。ヘビー級を知っているヤツは本当に最高だ。これを味わうために超えてきたんだよ。石川修司、お前、俺とチャンピオン・カーニバルで同じリーグだってことを忘れるなよ。次は俺がてめぇをグチャグチャにしてやるよ」

プロ格 情報局