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3/14【全日本】ATM組が6人タッグ新王者に ワイルドめんそーれがアジアタッグ挑戦名乗り、来場大仁田が受諾

『#ajpw ドリームパワーシリーズ2023』東京・新宿FACE(2023年3月14日)
全日本プロレスTV認定6人タッグ王座決定戦 ○ブラックめんそーれ&ATM&大森隆男&vs児玉裕輔&花畑正男&ブラック・タイガー×

 ATM&大森&めんそーれが全日本プロレスTV認定6人タッグ王座を戴冠。ワイルドめんそーれがアジアタッグ挑戦を表明すると、王者・大仁田厚も受諾。4・15名古屋大会での電流爆破アジアタッグ戦が浮上した。

 6人タッグ王座は第4代王者・ヨシタツ&立花誠吾(現・花畑正男)&植木嵩行が昨年6月に返上して以来、9ヵ月間も空位のままだったが、この日、ATM&ワイルドめんそーれとB・タイガー&児玉&前王者・花畑正の間で新王者決定戦が行われることになった。

 劣勢となっためんそーれはB・タイガーのデスバレーボム、ラリアットの猛攻によってピンチに。それでもB・タイガーがパワーボムを狙ったところに大森がアックスボンバーを叩き込む好フォローを見せると、めんそーれがそのままジャックナイフで丸め込んで大逆転の3カウントを奪った。

 ATM&大森&めんそーれが第5代6人タッグ王者に君臨。9ヵ月間も空位だったベルトを手にした。試合後、大森とめんそーれは次なるベルト獲りに色気。「このベルトを獲ったら俺は言いたいことがあった」というめんそーれはこの日、予告通り来場し、第1試合の途中から本部席で観戦していた大仁田に向かって「大仁田シャーん、あんたアジアのベルト持ってんだろ? 俺と大森さんに挑戦させてくれ。俺たちは電流爆破だろうが何だろうがやってやるよ」とアジアタッグ挑戦を表明した。

 すると大仁田は有刺鉄線バットで殴打するなどめんそーれを暴行。「電流爆破受けるんだな?」と念押しし、めんそーれが「俺と大森シャーんが電流爆破でも何でもいい。アジアやらせろ!」と返答すると、4・15名古屋大会を舞台に指定した大仁田は「お前とめんそーれのアジアタッグ、電流爆破5倍にするから」と予告した。

 さっそく大仁田はドリー・ファンク・ジュニアPWF会長の代理人・大隅良雄氏を会場内に見つけ、「決定」の約束を取り付けた。大仁田とワイルドめんそーれの双方が合意し、2度目となる電流爆破アジアタッグ戦がこれで決定的となった。

【試合後の大森&めんそーれ】
▼めんそーれ「まずはアジアタッグだろ? おい、大仁田厚! 大仁田厚、大仁田厚。俺はな、電流爆破がどれだけいかに強力だろうがな、この強豪ひしめく全日本プロレスのリングで、デカい選手にボコボコにされて、ボコボコにされて、ボコボコにされて生き残ってんだよ。おい、電流爆破じゃ俺は殺せねえぞ。俺は必ずアジアを巻く! いつだっていいよ。名古屋って言ったな? 名古屋、やろうじゃねえか」

▼大森「そして、なんでめんそーれがここまで自信持って言えるかわかるか? わかるのか!? お前ら。リングの上でめんそーれが言った通りよ、本当の蛇道だからだよ、この男が。待っとけよ」

▼めんそーれ「4月15日、チャンカン中だろうが関係ねえよ。名古屋で電流爆破、アジアタッグ戦、ブラックめんそーれ&大森隆男vs大仁田厚&ヨシタツ、決定でいいだろ。よっシャーッ! 俺と大森シャーんがアジアのベルト必ず巻くぞ。シャーッ!」

【ATMの話】「めんそーれと大森、タッグチャンピオンの2人がアジアに挑戦するなら俺は応援するぜ。大仁田、電車賃がないだと? 電車賃ぐらいATMが出してやるぜ、このヤロー」

【大仁田の話】「決まりか? 名古屋で決まりか? 大森とメントールか。めんそーれ? 知らなかったよ、あれがハブだって。決まり」

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