3/15【GLEAT】全日SAITO BROTHERS乱入 対抗戦へバルク軍と舌戦
『G PROWRESTLING〜Origin(原点)〜Ver.46』東京・新宿FACE(2023年3月15日)
○クワイエット・ストーム田村ハヤト&vsカズ・ハヤシ&田中稔×
全日本のSAITO BROTHERS(斎藤ジュン&斉藤レイ)が乱入。全日本3・18後楽園大会における対抗戦へ向けて田村らBULK ORCHESTRAと舌戦を展開した。
第5試合に組まれたのはタッグマッチ。カズ&稔のベテランタッグと、田村&ストームのBULK ORCHESTRAが激突した。田村は3・21大阪大会でG-INFINITY王座V4戦(パートナーは島谷、挑戦者はリンダマン&渡辺)を控える。田村&ストームは全日本3・18後楽園大会で島谷と組んで諏訪魔&ジュン&レイのブードゥー・マーダーズと激突する。
序盤、田村がエルボー合戦で稔相手に火花を散らし、リフトアップで怪力を見せつける。さらにストームとともに抱え上げたカズと稔を鉢合わせにし、ストーム、田村の順でボディプレスを投下。田村がラリアット、ストームがネックブリーカードロップで攻め込んだ。
稔がハイキック、低空ドロップキックで田村に反撃すると、カズが串刺しニールキックで続いたが、田村はダイビングショルダーで鎮圧。串刺しラリアットも叩き込む。粘るカズがトラースキック、ハンドスプリングレッグラリアットで応戦しても、チョークスラムで叩きつけた。
ならばと稔がその場飛びダブルニードロップ、腕ひしぎ逆十字固めで反撃したが、ストームはアバランシュホールドで鎮圧。カズが加勢すると稔も延髄斬り、顔面蹴り、ダイビングフットスタンプの猛攻で食い下がったものの、ストームはバックドロップ式フェースバスターで鎮圧。最後はラリアットを叩き込んで3カウントを奪った。
BULK ORCHESTRAが快勝。勝ち名乗りを受けると、そこへ二人の巨大な影が現れた。全日本のSAITO BROTHERSだ。田村が「お前ら何だ? 土足で入ってきやがって。自己紹介ぐらいしろよ」と迫ると、レイが「おい、GLEAT。全日本プロレス、ブードゥー・マーダーズのSAITO BROTHERSが来てやったぜ」と宣言。「おい、田村ハヤト。こうしてみるとお前、あんまりでかくねぇな。何がBULK ORCHESTRAだ。俺たちの方がでけぇだろ!」と見下ろした。ジュンは「田村ハヤト、3月18日、全日本プロレス後楽園大会。お前らを踏みつぶしてやる。GLEATのお客さん、こいつを踏みつぶすところ見に来い。そして悲鳴を聞かせろ」と宣戦布告した。
すると田村は「あんまりでかくねぇって言ったな。確かにお前ら背はでかいけど、よく見たらタッポタポのお腹じゃねぇか。お前のとこの大将・諏訪魔、あんな腹してトレーニングしてんのか?」と反論。「久しぶりに俺らもでかい相手と試合できるから18日、めちゃくちゃ楽しみにしてるぞ」と武者震いしつつ、「まぁ、勝つのは今世紀最高のガチムチバディ集団、BULK ORCHESTRAやけどな」と断言してみせた。