3/17【NOAH/インタビュー後編】小川良成がSTINGER解散を宣言!? ドーム「清宮vsオカダ」戦にも言及
3・19横浜武道館大会でHAYATA&クリス・リッジウェイ組相手のGHCジュニアタッグ王座防衛戦に臨む小川良成。インタビュー前編では“Eitaと組んだ理由"などを語った小川だが、今回の後半ではSTINGERの行く末、東京ドーム大会での「清宮海斗vsオカダ・カズチカ」戦など幅広く言及した――。
【小川良成インタビュー/後編】
※前編から続き
――そもそもHAYATA&リッジウェイ組と戦うことで、STINGERが分裂状態となっていることも気がかりですが…
▼小川「分裂っていうか、俺がEitaと組んで、HAYATA・クリスとあんな感じになったんだから、もうSTINGERは“無い"でしょ。大阪での試合後にあんなこと(大の字にされたうえで挑戦表明)されて、タイトルマッチが決まった時点で。俺とEitaがSTINGERなワケでもないし、俺と別れた時点でSTINGERは無いんじゃない? まぁ“そういうこと"だよね」
――…ということは、STINGERは解散ということ?
▼小川「まぁ、俺に結論を言わすんじゃなくて、そっちが好きな言葉で書いていいよ。俺が言うわけじゃないからさ。まぁ名前にこだわってるワケじゃないし、たまたま集まってやってただけだし、離れたら無くなるし、くっついたらまた新しいモノが生まれるだろうし」
――改めてHAYATA&リッジウェイ組というチームについての印象は?
▼小川「チームとしてのコミュニケーションはできてるんじゃないの? 俺とクリス、俺とHAYATAのチームとはまた違うチームになってると思うから。二人とも俺と組むワケじゃないし、全然気も使わなくていいから、ラクに戦えるんじゃない?」
――小川さんから、あらゆるものを吸収した二人でもあります
▼小川「パクり、ね(笑) まぁ所詮はコピーだから。でもチームとしては俺とEitaの方が上だと思うよ? チームワークもないけど」
――個々の力で…
▼小川「個々の力もあるけど、前よりは(Eitaと)コミュニケーション取れてると思うから。で、取りすぎるとダメになっていくような気もしないでもないから。このくらいの距離感が一番良いのかなって思ってる」
――NOAH全体の話をすると、今年は次世代の波が来ていて、ジュニアも風景がかなり変わりました
▼小川「うん。AMAKUSAとかアレハンドロとか、今までトップにいた選手と入れ替わった感はあるよね。ニンジャ(マック)とかダンテ(レオン)の外国人も含めて」
――新しい力の台頭は認めるところはあると
▼小川「そうだね。新しくなったけど、それでもタッグのベルトを持ってるのはEitaと俺…っていうのはね。そこも変えてくれるぐらい頑張れ、と言いたいところもあるけれど…」
――ちなみにその次世代の波に立っているのは清宮選手で、先日東京ドームでは大きな試合もありましたが…
▼小川「まぁ、控室で試合を見てて思ったけどね。“オカダ(カズチカ)にあって、清宮に無いもの"はあるんだよ。でも、ドームの試合では“オカダになくて、清宮にあるもの"をまったく出せてなかった。もし、それが出せてたとしたら、負けたとしても清宮に対する評価は全然違うものになったと思うし、少なくとも俺の評価は全然変わったと思うし。“オカダになくて清宮にあるもの"をまったく出せてなかったのは、ちょっと残念だったよね。まぁ、いいんじゃない? 清宮の話は」
――なるほど…。そしてNOAHジュニアとしては、原田選手の引退というトピックもありました
▼小川「うーん…まぁ、そのことについてはまた別の機会に話すよ」