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3/21【全日本】ノア北宮が対抗戦勝利で“絶縁"通告 宮原はエール「テッペンを早く獲れ」

『#ajpw ドリームパワーシリーズ2023〜レック株式会社 presents〜』東京・大田区総合体育館(2023年3月21日)
○稲村愛輝&マサ北宮&岡田欣也vs宮原健斗&安齊勇馬
&井上凌×

 宮原と北宮の健介オフィス出身再会対決が実現。対抗戦を制した北宮は「金輪際関わるな」と絶縁を通告した。一方、宮原は「マサ斎藤さんのマサを獲っているんだ。NOAHのテッペンを早く獲れよ」とエールを送った。

 NOAH2・21東京ドーム大会に全日本勢が参戦した際、宮原が健介オフィス時代の後輩・北宮と遭遇。2・27新木場大会への来場を迫ったものの本人は現れず。大田区大会で全日本vsNOAH6人タッグが決まると、宮原は北宮に参戦を迫り、NOAH3・19横浜武道館大会に来場。直接要求された北宮も応じてこの日の再会対決が実現した。

 北宮はフロントハイキックを真っ向から受け止めるタフガイぶりを発揮。ヒザ砕きからスピアーを挟んで、監獄固めに絡め取った。粘る宮原はこれを耐えしのぎ、続くジャーマンを食らっても即座に立ち上がり、ブラックアウトで痛み分けに持ち込んだ。

 稲村と安齊もフロントスープレックス合戦などで火花。この日から新コスチューム&虎柄の髪型に変ぼうした井上も必死に食らいつく。再び宮原と北宮が向かい合い、スタンディング式ブラックアウトとサイトースープレックスでしのぎを削ると、井上が勝機。安齊がジャンピングニーで援護射撃し、井上は顔面にソバットを連発したが、しのいだ稲村はぶちかましで一瞬にして逆転。最後は無双で井上を沈めた。

 対抗戦はNOAHに凱歌。先にマイクを持った「北宮光洋、いや、マサ北宮か。お前に1つだけ言っておこう。いつまでも先輩面して悪かったな。俺の後輩だったのは10年前だよな。それは人も変わるよな」とかつての後輩に一定の評価を与えた。そのうえで、「ただ、元先輩から言わせてもらう。マサ斎藤さんのマサを取っているんだ。NOAHのテッペンを早く獲れよ。俺は北宮光洋、北宮光洋って言って、俺も正直しんどいんだよ。お前に構うのはそろそろ終わりにしてくれ。またリングで会うのを楽しみにしてるよ」とメッセージを送った。

 一方、北宮は「おい、相変わらずいかすかねえマイクだ、コノヤロー。プロレスリング・ノアの完全勝利だ。こんな対抗戦はもうおしまいだよ。うちらにとっては何のメリットもないからな」と吐き捨て、「12年前に健介オフィスに入門したその日からお前のことが…あんまり好きじゃなかった」と告白。宮原のことを一切評価せず、「お前が頑張ろうが知ったこっちゃねえ。金輪際、関わるな。以上」と絶縁を通告した。

【試合後の北宮&稲村&岡田】

▼北宮「根拠のない自信だろうがなんだろうが、俺たちの勝利だ。プロレスリング・ノアの完全勝利だ。戦前に言った通り、ウチには全日本プロレスと絡むメリットがねえんだよ。よって! 金輪際、関わることはない。宮原健斗! お前ともだ! 以上っ!!」

▼稲村「プロレスリング・ノアの稲村愛輝だ! この全日本のリングで勝ったぞ。この試合も、この勝利もすべて俺の力にして、どんどんどんどんプロレスリング・ノアで闘っていく。以上です」

▼岡田「ノアを背負って闘ってる以上、誰にも負けられない! 頑張ります!」


【試合後の宮原&井上&安齊】

▼井上「今日は負けたけど、NOAHの連中…次こそはぶっ倒してやるから!」

▼宮原「ジュニアリーグ戦があるだろ! ジュニアリーグ戦が!」

▼井上「はい! ジュニアリーグ戦もある。必ず俺のチームが全勝優勝を果たして、優勝した暁にはプロレスリング・ノアにリベンジする!」

▼安齊「ノア! 稲村! 俺はもっともっともっと強くなって、絶対リベンジしてやるからな! クソ!」

▼宮原「北宮光洋! いや…マサ北宮か。リング上で言ったとおりだ! マサ斉藤さんのマサをかたるなら、プロレスリング・ノアのトップじゃなきゃおかしいだろ! おい!! またリングで会うの楽しみにしてるよ。俺はいつまでもな、北宮光洋、北宮光洋とお前に構ってる場合じゃないんだよ! もうチャンピオン・カーニバル控えてるからな。Aブロックで、何かいたな…“X"さんが。めちゃくちゃ言いたいことあるぞ。なんだ、あいつ。お前…宮原健斗が目つけたぞ。X! お前のこと言ってんだよ。チャンピオン・カーニバル、X…お前にこの後、言うことあるからな」

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