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4/1【WWE】グレート・ムタが殿堂入り式典に登場、感謝の毒霧&英語スピーチに「ムタ!」チャント大合唱

 2023年のWWE殿堂(ホール・オブ・フェーム)入りを果たした武藤敬司(グレート・ムタ)が1日、(現地時間3月31日)、米国ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで行われた記念式典に参加した。

 今年2月に現役を引退した武藤。前身のWWFを含めてWWEマットでの試合経験はない武藤だが、WCW(WWEが吸収)など米国マットでの伝説的な活躍が評価されてアントニオ猪木、藤波辰爾、獣神サンダー・ライガーに続く日本人4人目の殿堂入りを果たした。

 式典でのインダクターはリック・フレアーが務めた。武藤も敬愛する“ネイチャーボーイ"から「今まで会ってきたなかで最高の日本人レスラー」と最大級の賛辞を送られて登場。敬意に満ちた「ムタ」チャントのなか、和柄入りタキシードを着たグレート・ムタとして現れた。

 そのままスピーチに立ったムタ(武藤)は「WWE殿堂入りできて大変光栄です。この仕事を愛してる。グッドラック」と英語であいさつ。最後は「どうもありがとうございました」と日本語で締めくくり、感謝のグリーンミスト(毒霧)を上空に噴射すると、場内は再び「ムタ! ムタ!」のチャントに包まれた。

プロ格 情報局