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4/12【GLEAT】青木が光留を鮮烈絞殺 LIDET UWF初代王者決定T決勝は「青木vs伊藤」に

『G PROWRESTLING Ver.49 -Invader(侵略者)-』東京・後楽園ホール(2023年4月12日)
LIDET UWF初代王者決定トーナメント準決勝 ○青木真也vs佐藤光留×

 青木がLIDET UWF初代王者決定トーナメント準決勝で光留を肩固めで絞殺。トーナメント決勝は「青木真也vs伊藤貴則」に決定した。

 トーナメント1回戦で青木は井土徹也、光留は渡辺壮馬からそれぞれ一本勝ち。第3試合で行われた「伊藤vs飯塚優」の所属対決とは真逆の外敵対決となった。

 スリリングな打撃戦で幕開け。青木は下がりながらもグラウンド戦には持ち込ませず、鋭いミドルキックを効果的に放っていく。それでも蹴り足をキャッチした光留はアキレス腱固めを仕掛けたものの、青木も関節技で呼応。ハイレベルな関節技合戦に。何度も攻守が入れ代わったが、青木が一瞬のスキを突いて肩固めに捕獲。絞めに絞めると、立ち上がれない光留を見て、レフェリーが試合をストップし、青木が鮮烈な一本勝ちを手にした。

 この結果を受けて、6・7後楽園大会で行われるトーナメント決勝戦は「青木vs伊藤」に決定した。

 青木は「このLIDET UWFのリングで初めて緊張感があったよ。その緊張感を外部のヤツらがやっててどうするんだって」と所属選手を批判。伊藤とは昨年末のTDCホール大会で対戦し、時間切れ引き分けに終わっており、決着戦となるが、「伊藤はGLEATを背負っている気持ちががあるかもしれないけど、俺はGLEATしてないけど、勝ってGLEATしますよ」とベルト獲りを予告した。

【青木の話】「なんか久しぶりっていうか、(LIDET UWFで)初めて緊張感があったんじゃないの? このLIDET UWFのリングで初めて緊張感があったよ。その緊張感を外部のヤツらがやっててどうするんだって。外部のヤツらが、外様の俺らが緊張感やっててどうするんだって。このままだったら俺に持っていかれるぞって。次の伊藤も俺に持っていかれるぞって。伊藤はGLEATを背負っている気持ちががあるかもしれないけど、俺はGLEATしてないけど、勝ってGLEATしますよ。ありがとうございました」

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