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4/12【GLEAT】河上が半年ぶり復帰 リンダマンに敗北も「宇宙船の速さ」でベルト獲り予告

『G PROWRESTLING Ver.49 -Invader(侵略者)-』東京・後楽園ホール(2023年4月12日)
河上隆一復帰戦 ○エル・リンダマン&カズ・ハヤシ&田中稔&ビオレント・ジャックvsKAZMA SAKAMOTO&クワイエット・ストーム&ガレノ・デル・マル&河上隆一×

 河上が半年ぶりに復帰。リンダマンに敗北を喫したものの、「宇宙船の速さ」で急浮上からのベルト獲りを予告した。

 腰椎椎間板ヘルニアのため、昨年10月から欠場していた河上。復帰戦では“ガチムチ軍団"BULK ORCHESTRAの仲間であるKAZMA&ストーム&ガレノと組み、カズ&田中&リンダマン&ジャックと対戦した。

 河上は序盤から猛ハッスル。場外乱闘になだれ込むと、南側スタンド席の中通路で稔と激しくやり合った。突進してもそのたびに稔に迎撃されたものの、「リーダー」コールを浴びて発奮し、逆水平を叩き込む。戦場がリングに戻ると、相手チームの総攻撃を受けるが、BULK ORCHESTRAも連係攻撃で反攻。河上のノリノリで加わり、場内を沸かした。

 リーダーの復帰に他のガチムチメンバーも発奮。巨漢ルチャ戦士のガレノはダイビングボディアタックで相手4人を押し潰すと、再び河上がリングに飛び込む。河上はリンダマンを旋回式ブレーンバスターで引っこ抜くと、BULK ORCHESTRAは4人で四方から突進しリンダマンを押し潰す。すかさず河上はラリアットを振り抜いた。

 両軍入り乱れての乱戦となると、巨漢のガレノがトペコンヒーロを敢行して場内を沸騰させ、お膳立てする。ここがチャンスと、河上は串刺しラリアット、バックドロップとリンダマンに猛攻。だが、サンダーボルト狙いはリンダマンが阻止。逆にぶっこ抜き式ジャーマン2連発で逆転負けを喫した。

 復帰戦を勝利で飾れず、河上はしばし呆然。バックステージでも「負けた! でも、でも復帰したぞ! でも、負けた…」と肩を落としたものの、KAZMAらに激励されると、「俺が下から1個ずつなんて言わないから、コノヤロー。新幹線…飛行機…宇宙船の速さでまたトップのG-INFINITY、G-REX、俺が、俺が、いってやるぞ!」と急浮上からのベルト獲りを見据えていた。

【試合後の河上&KAZMA】
▼河上「負けた! でも、でも復帰したぞ! でも、負けた…」

▼KAZMA「リーダー復帰おめでとうって言いたいところだけど、今日負けてるよな。おい、島谷も田村も俺もストームもガレノもどんどん先に行ってるからな。追いつくところまで簡単に行けねえからな。よく考えろ。悔しかったら、追い抜いてみてくださいよ、リーダー!」

▼河上「確かに半年で…。ポテンシャルが凄いから、俺がみんな入れたんだよ。そんなこと言うんだったら、俺が下から1個ずつなんて言わないから、コノヤロー。新幹線…飛行機…宇宙船の速さでまたトップのG-INFINITY、G-REX、俺が、俺が、いってやるぞ! なぜなら」

▼KAZMA「なぜなら…」

▼河上「なぜなら…」

▼KAZMA「なぜなら…」

▼河上「なぜなら…」

※他の選手も「なぜなら…」と続くと

▼河上「なぜならこの俺たちが今世紀最高のGLEATの太陽、そして最高のガチムチバディ集団、BULK ORCHESTRAだ! (全員で雄叫びを上げると)次会ったら、俺たちが間違いなくこうやってな。俺たちが(ヒザで棒をへし折る仕草を見せて)ポキッだ!」

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