4/13【DDT】史上初“百貨店プロレス"5月13日、新宿高島屋で開催決定 高木社長は恒例化に色気
史上初の“百貨店プロレス"『Dramatic Dream Takashimaya Vol.1』が5月13日、東京・新宿高島屋1階JR口特設会場で行われることが決まった。
百貨店を舞台とした画期的なイベントは3部制(午前10時半〜午後3時半予定)で、試合のほか、グッズ販売、トークショー、リング体験などが行われる予定。入場無料で、現時点で高木三四郎、遠藤哲哉、上野勇希、赤井沙希、ポコたんの参戦が決定している。
新宿高島屋側からの打診で実現するもの。この日、新宿高島屋敷地内で発表会見が行われ、同席した新宿高島屋の女性担当者は「私どもは物を販売するビジネスをさせていただいてるんですけど。物を買うという意味では、一般の消費者は今はスマートフォンでも買えてしまうなかで、わざわざ店舗まで足を運んでいただいたお客さまには楽しい時間を過ごして帰っていただきたい思いがあります」と希望。「さまざまな時間消費メニューを検討していくなかで、地域(新宿)のご縁からDDTさんがうってつけじゃないかということで企画させていただきました。5月13日に実現することになりまして、大変光栄でございます」と経緯を説明し、「DDTさんは女性ファンが多くて、バラエティ豊かな選手、イケメンな選手もいらっしゃって、うちに来てるプロレスを知らないお客さまにぜひ見せたい。通りがかった方が“何だろう"と思うようなサプライズを提供したい」と意欲を見せた。
CyberFight高木社長は新宿高島屋で購入したというジャケット姿で出席。「新宿高島屋さんからお話をいただいて光栄に思っております。何万人規模で来館される、そういう不特定多数の人にプロレス、DDTを知っていただくのは、すごくありがたいことです。私も新宿高島屋さんには宝飾時計店やブランドショップなんかにも行かせていただいております。ほぼほぼ日常で使わせてもらってる所です。そのなかでDDTのプロレスを披露するのはうれしいことです」と新たにDDTをアピールする機会を喜び、「当日はDDTとはなんぞや、プロレスとはなんぞやという、その魅力を100%お見せしたい。ご期待下さい」と意気込んだ。
会見には参戦が決まった上野も同席。「今回、開催にあたっての思いを聞いてホントに大丈夫なのか?と思った。いろんな選手がいますから。盛り上がるのは確実ですけど、怒られるか怒られないか、ギリギリを目指して僕らも全力で頑張ります」と“攻めの姿勢"で暴れるつもりで、「来館者が1日3万人ということで、僕たちDDTがプロレスをする。新宿駅の利用者が1日77万人を超えてる。これを機に来館者数が跳ね上がるくらい、DDTも盛り上げたい。怒られないよう頑張ります」と力を込めた。
高木社長は「1回だけじゃなく毎年続けてやっていけるようにしたい」と恒例化を見据えている。だからこそ、「上野が“怒られないよう頑張ります"と言ってましたが、怒られないのが当たり前です」とピシャリ。今回、何らかの問題が発生してしまった場合、今回限りとなってしまうかもしれない。会場は館外だが、選手が熱くなって館内になだれ込む恐れもあり、担当者も「事件、事故は避けたいです」と念押しした。
双方ともに新規客の開拓につながる可能性もあり、担当者は「お互いがお互いのファンを持って帰る。ここで交流が行われて、新しいファンをつかんでいく機会になったらいいなと思ってます」と希望。高木社長も「新宿高島屋さんには通常3〜5万人の方が来場されるわけです。その3万〜5万人の方がDDTのファンになったら、一気に東京ドームでできますよ。国立競技場も夢じゃない!」と大風呂敷を広げていた。
