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4/15【DDT】The37KAMIINAがバーニングとの全面対決に快勝 MAO&勝俣がUNIVERSAL&EXTREMEダブル戴冠を宣言

 『MAX BUMP 2023 TOUR in SHINJUKU』が15日、東京・新宿FACEで行われ、The37KAMIINAがバーニングとのイリミネーション8人タッグマッチによる全面対決に快勝。MAOはDDT UNIVERSAL王座、勝俣瞬馬はDDT EXTREME王座獲りに弾みをつけた。

 5・3横浜武道館大会でUNIVERSAL王座戦「遠藤哲哉vsMAO」、EXTREME王座戦「秋山準vs勝俣」を控える中、この日、The37KAMIINAのMAO、勝俣、上野勇希、小嶋斗偉と、バーニングの遠藤、秋山、岡田佑介、高鹿佑也が4対4イリミネーションマッチで激突した。

 序盤、秋山が勝俣の髪を引っ張って投げ飛ばすと、雪崩式ブレーンバスター、ヒザ蹴り、エクスプロイダーと厳しい攻めを連発した。ところがトップロープ上でもつれ合って両者とも場外に転落。オーバー・ザ・トップロープ(OTR)で両者とも失格に。続いて上野がラリアットからのOTRで岡田を退場に追い込んだ。

 その後、MAOと遠藤が火花。遠藤がオーバーヘッドキック、スワンダイブ式エルボーを見舞えば、MAOは掌底連打で応戦してバチバチの展開に発展した。小嶋が高鹿からピンフォールを奪って1対3の状況になると、孤立無援となった遠藤は旋回式ト―チャーラックボムで小嶋を仕留め、エプロンでのカナディアンデストロイヤーで上野をOTRに葬った。そしてMAOと遠藤の一騎打ちに。エプロンでの攻防となり、MAOがパッケージドライバーで遠藤を転落させて勝利を収めた。

 横浜武道館ダブル前哨戦はThe37KAMIINAに凱歌。「今の俺だからUNIVERSALのベルトが必要なんだ。日本中、他団体、世界中、いろんなプロモーションから注目が集まってる今だから、UNIVERSALのベルトが必要なんだ」と燃えるMAOは「もっと俺は広げていきたいんだ。次、相手がどんなアンサーをしてくるか楽しみにしてます。そして、ベルトを絶対に獲ります」と遠藤をけん制しつつベルト獲りを宣言。勝俣は「秋山準はEXTREMEじゃない。EXTREMEな男は、この勝俣瞬馬。俺がEXTREMEの価値を上げていく」と言い切り、「俺がベルトを獲って、俺がやりたい展望を絶対に言うからな」と戴冠のあかつきに思い描くビジョンがあることを示唆した。

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