4/20【ドラディション】初参戦・諏訪魔に藤波期待、長井「岡林&関本のチョップ全部、諏訪魔に受けてもらう」、初参戦・吉田「今後につながるようなプラスを」
ドラディションは20日、東京・水道橋の後楽園飯店で会見し、5・30後楽園大会のカードを発表。藤波辰爾が初参戦となる全日本・諏訪魔に期待を込め、パートナーとなる長井満也は「相手が岡林選手、関本選手と。チョップが痛い選手が二人もそろってるので、そのチョップは全部、諏訪魔選手に受けてもらおうと思ってます」と宣言。同じく初参戦となる2AW無差別級王者・吉田綾斗は「自分の今後のプロレス人生にもつながるような何かプラスを持ち帰って、自分の団体にもプラスを生めたら」と意気込んだ。
ドラディション15周年記念ツアー第1弾で、2023年第1弾興行となる5・30後楽園大会。藤波が常々「年に数回ですから、1試合1試合ファンの皆さんの心に残る大会にしたい」と話すように、今回も新日本、全日本、DRAGONGATE、DDTなど国内主要団体の選手が参戦し、藤波と高橋ヒロムの初対決など独自カードが実現する。
セミファイナルでは全日本から諏訪魔が初参戦。長井&シュン・スカイウォーカーとの異色トリオで岡林裕二&関本大介&MAZADAと対戦する。藤波は「諏訪魔君がプロレス界に入ってきた時から実績もわかってましたし、一回ドラディションのリングに上がってほしいというのがやっとここで叶えられた。非常に楽しみにしています」と期待。パートナーとなる長井は「相手が岡林選手、関本選手と。チョップが痛い選手が二人もそろってるので、そのチョップは全部、諏訪魔選手に受けてもらおうと思ってます」と予告し、「セミをしっかり務めて、メインの藤波さんにバトンを渡せるような試合にしたい」と意気込んだ。
2AW無差別級王者・吉田もドラディション初参戦。望月成晃と組んで樋口和貞&吉野コータローと対戦する越境タッグ対決に臨む。望月とは初タッグで、樋口とは初対決。「初めての対戦とか、初めて組むとなると、今までの自分のプロレスにないものを得られるので刺激的」と武者震いした吉田は「2AWのチャンピオンとして2AWのプロレスを残すのはインパクトや刺激を与える意味で大事」と前置きしたうえで、「こういう大会に呼んでいただけてるんで、自分の今後のプロレス人生にもつながるような何かプラスを持ち帰って、自分の団体にもプラスを生めたら」と自身と2AWへの還元を見据えていた。
