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5/1【NOAH】ハックスリーと谷口が“テーブル返し"で両者暴走、杉浦が謝罪… GHCタッグ調印式

 5・4両国大会のGHCタッグ選手権試合「(王者)杉浦貴&谷口周平vsティモシー・サッチャー&サクソン・ハックスリー(挑戦者)」に向けた公開調印式が1日、都内ホテルで開かれた。

 前哨戦では“令和のブルーザー・ブロディ"ハックスリーが暴走状態で大暴れを続けてきたが、この日の公開調印式ではひとまず大人しく着席。サッチャーも「我々はひじょうに落ち着いている」と話したが、その数秒後にはハックスリーがテーブルをひっくり返して“暴走モード"に突入した。

 慌ててサッチャーがハックスリーを控室に押し込んで退席…。残された杉浦がそそくさとテーブルの“後片付け"にはげんだものの、相棒の谷口は微動だにせず虚空を見つめ続けた。

 テーブルが元に戻ったところで、そそくさとマイクを握った杉浦は「…皆さん、失礼いたしました。この調印式であんな失礼なことをするチャレンジャーには絶対防衛しますんで、応援よろしくお願いします」と集まったファンに誓ったものの、「なあ、周平?」と振ったところで谷口もテーブルをひっくり返す。そのまま先輩・杉浦には目もくれず、ベルトを掲げて去っていった。

 これまで会見でギリギリアウトな暴走を繰り広げてきた杉浦にバチが当たったとみる向きもあるが、再びそそくさとテーブルを直すハメとなった杉浦の姿に会見場は笑いに包ま…涙を誘った。ともあれ直前に挑戦者&王者ともに“暴走\"したことで、タッグ王座戦はさらに予測不能の度を深めた。

【会見の模様】
▼サッチャー「我々はひじょうに落ち着いていて、このGHCタッグ選手権に向けて集中できている状態だ」

※…が、ハックスリーは即座にテーブルをひっくり返して落ち着きとは無縁の興奮状態に。慌ててサッチャーがハックスリーを連れ出して二人は退席し、杉浦はスタッフとともにテーブルをもとに戻したが、谷口は手伝わずに無視

▼杉浦「…皆さん、失礼いたしました。この調印式であんな失礼なことをするチャレンジャーには絶対防衛しますんで、応援よろしくお願いします。なあ、周平? なあ?」

※…が、谷口も即座にテーブルをひっくり返し、ベルトを掲げながら退席

▼杉浦「おい! 嘘だろ…」

※またも杉浦がテーブルを元に戻し

▼杉浦「大変、失礼いたしました」

プロ格 情報局