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5/4【NOAH】ドラリスティコが放送席破壊の大暴れ 初参戦エスコルピオンとのエストレージャ対決で両国魅了

『ABEMA presents MAJESTIC 2023』両国国技館(2023年5月4日)
○ドラリスティコvs×エル・エスコルピオン×

 ドラリスティコとエスコルピオンによる“スペル・エストレージャ"対決が両国で実現。ドラリスティコが放送席破壊の大暴れを見せ、最後は必殺のラ・ミスティカで勝利した。

 今年からNOAHにスポット参戦しているルチャ界の大物・ドラリスティコ。両国の大舞台ではNOAH初参戦となるエスコルピオンとの一騎打ちに臨んだ。

 エスコルピオンは元CMLLライトヘビー級、AAA世界タッグ王者で、いわゆるルード(ヒール)の大物。いわばルチャのトップスターを示す“スペル・エストレージャ"対決が両国で実現した形となった。

 エスコルピオンはルードファイトを思う存分に展開。ドラリスティコのマスクを引き裂くなどして暴れ回る。これにブチ切れたドラリスティコは空中殺法を連発。ケブラーダで放送席を破壊しても止まらず、鉄柵超えのプランチャを敢行した。

 エスコルピオンも大技や空中戦で一方的な猛攻に出ると、エプロンでパッケージドライバーをさく裂。決定的な場面だったが、間一髪で肩を上げたドラリスティコがレフェリーに抗議するエスコルピオンのスキを突き、必殺のラ・ミスティカで逆転勝利を上げた。

 「本当にハードな試合だった。エスコルピオンとずっと試合がしたかったが、実際に実現するまでに5年かかった。ようやく戦うことができて、今日は自分が勝利を収めることができた。今日は自分の強さを見せつけられた」と満足げだったドラリスティコ。しかし、納得のいかないエスコルピオンがバックステージでドラリスティコを襲撃。「俺はずっとお前を追い続けるぞ。それは日本かもしれない。メキシコかもしれない。これで終わったと思うな」と吐き捨て、抗争継続が決定的となった。


【試合後のドラリスティコ、エスコルピオン】

▼ドラリスティコ「本当にハードな試合だった。エスコルピオンとずっと試合がしたかったが、実際に実現するまでに5年かかった。ようやく戦うことができて、今日は自分が勝利を収めることができた。今日は自分の強さを見せつけられた。だけど、これで終わったわけじゃなくて、これからも戦いは続いていくんじゃないかと思う」

※ここでエスコルピオンが姿を現し、バックステージで乱闘を繰り広げると

▼エスコルピオン「これで終わりだと思うな。まだまだ戦いは続く。俺はずっとお前を追い続けるぞ。それは日本かもしれない。メキシコかもしれない。これで終わったと思うな」

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