5/4【全日本】大田区V2戦へ土井が田村に通告「二度と世界ジュニア挑戦って言えんようにしてやる」

『#ajpw チャンピオン・カーニバル2023』後楽園ホール(2023年5月4日)
○佐藤光留&田村男児&井上凌vs土井成樹＆谷嵜なおき&椎葉おうじ×

　世界ジュニアV2戦へ向けて土井が田村に「お前の口から二度と世界ジュニア挑戦って言えんようにしてやるからな」と通告した。

　5・7大田区大会で世界ジュニア戦を控える王者・土井と挑戦者・田村がこの日、最後の前哨戦を迎えた。タイトルマッチへ向けて両者は激しい攻防を展開。田村がショルダータックルで場外に叩き落とし、バックフリップを敢行。土井がフロントハイキックなどで反撃しても、ラリアット、バックフリップで応戦。土井がDOI555で叩きつけても、田村はラリアットをカウンターで振り抜いた。

　最後は光留が椎葉を腕ひしぎ逆十字固め固めで丸め込んで勝利。田村が世界ジュニア最後の前哨戦を制した形となった。試合後も場外でエルボー合戦の乱闘を展開。連打を浴びせた田村が土井をフェンスに投げつけた。

　田村に圧倒された形となった土井だったが、世界ジュニアV2へ自信は揺るがない。「今日、いろいろやってくれたな。仕返ししてやろうやんけ」と報復を宣言し、「5月7日大田区、それ以降、お前の口から二度と世界ジュニア挑戦って言えんようにしてやるからな」と通告。田村を返り討ちにし、世界ジュニア戦線追放に追い込む構えだ。

【試合後の光留&田村&井上】
▼光留「スペシャル6人タッグなんて嘘つけ。負けたチームを混ぜただけじゃないか。井上、Jr.TAG BATTLE OF GLORYもう終わっちゃったのかな?」

▼井上「終わりました」

▼光留「えっ?」

▼井上「終わりました」

▼光留「終わっちゃったのかな?」

▼井上「終わったよ」

▼田村「バカヤロー。まだ始まってもねえよ。終わってもねえよ。これからだよ、これから」

▼光留「これからだ! これからだ!」

▼田村「これからだよ」

【土井の話】「田村、準備はできたか? 準備はええか? 5月7日大田区、それ以降、お前の口から二度と世界ジュニア挑戦って言えんようにしてやるからな。お前、これが最初で最後ちゃうか。今日、いろいろやってくれたな。仕返ししてやろうやんけ。ええ機会や。絶好の機会や。いただくぞ」

【谷嵜の話】「Jr.TAG BATTLE OF GLORY、終わったかもしらんけどな、俺は終わってないぞ。このリーグ戦、PWFルールだ。全日本所属の若手2人、お前らが今日優勝するのか、GLEATの連中が優勝するのか知らんけどな、PWFルールを全日本の若手なんでわからんのや。4月15日、名古屋の最後のあれ。PWF的にはあれ、無効試合やぞ。どうなっとんねん、全日本。もう1回やったるぞ」

【椎葉の話】「気持ち切り換えて、もう1回最初の全日本ジュニアの戦い。負けからスタートですけど、ある意味、これが一番椎葉おうじらしいと言えば椎葉おうじらいしんで。ここから這い上がって、必ず全日本の世界ジュニア獲ってやりますから」