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5/4【全日本】大仁田がドリーPWF会長のアジアタッグ返上勧告を拒否

 大仁田厚が4日、ドリー・ファンク・ジュニアPWF会長からのアジアタッグ王座返上勧告を拒否した。

 ヨシタツとアジアタッグ王座を保持する大仁田はFMWE4・29鶴見大会で石川修司&佐藤光留を相手に2度目の防衛を果たした試合後、腹部大動脈瘤(りゅう)のため、今月9日に手術を受けることを告白。すでに参戦が決まっている6・11郡山大会での早期復帰を宣言した。

 するとドリーPWF会長が「PWF会長として、これ以上、ミスター大仁田を危険にさらすことはできません。直ちにアジアタッグ王座を返上して、手術に挑んで病気と向き合ってもらいたい」と勧告。「手術が無事に成功し、またリングに戻って来たら、電流爆破でも、ハードコアでも何でも認めるので、アジアタッグ王座に挑めばよいじゃないか?」との意向まで示した。

 これを受けて大仁田はこの日、「申し訳ありませんが、アジアタッグチャンピオンベルトを返上するつもりはありません」と拒否を意思表示した。「俺は必ず大動脈瘤を克服して、リングに戻ってきます。師匠のジャイアント馬場さんも言っていました。どんなことになろうと、どんな怪我をしようと、リングに上がり続けるのがプロレスラーだと。手術のあと、6月11日の全日本プロレス郡山大会のリングに立つことを目標にして過ごします」とあくまでも早期復帰する構えの邪道は「ドリーさんへ。それでもアジアタッグのベルトを返上しろと言うなら、貴方が取りに来てください」と無理難題を突き付けた。


【大仁田のコメント】「ドリー・ファンク会長へ。申し訳ありませんが、アジアタッグチャンピオンベルトを返上するつもりはありません。俺は必ず大動脈瘤を克服して、リングに戻ってきます。師匠のジャイアント馬場さんも言っていました。どんなことになろうと、どんな怪我をしようと、リングに上がり続けるのがプロレスラーだと。手術のあと、6月11日の全日本プロレス郡山大会のリングに立つことを目標にして過ごします。ドリーさんへ。それでもアジアタッグのベルトを返上しろと言うなら、貴方が取りに来てください」

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