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5/4【新日本】IWGP世界戦「SANADAvs辻」が正式決定 6・4大阪城で4大タイトルマッチ

 新日本は4日、6・4大阪城大会の一部カードを発表。IWGP世界ヘビー級選手権試合「SANADAvs辻陽太」などタイトルマッチ4試合が決まった。

 IWGP世界王者・SANADAが5・3福岡国際大会で高橋ヒロムを退け、初防衛に成功。試合後、メキシコ遠征から帰国した辻が現れてSANADAをスピアーでKO。「次の相手は俺だ。覚悟はいいか? 俺がプロレスを…新日本プロレスをおもしろくしてやるよ」と挑戦表明した。SANADAも「やってもいいけど、あいつが損するだけ」と受諾。6・4大阪城大会でV2戦が決まった。

 デビッド・フィンレーが5・3福岡国際大会でタマ・トンガを破ってNEVER王座を奪取。試合後、ファンタズモがフィンレーを急襲し、「ELPがBULLET CLUBを1人ずつ潰していく! まず最初はお前だ、フィンレー。『DOMINION』で俺と闘え!」と宣戦布告した。フィンレーがファンタズモをBULLET CLUBから追放したことで遺恨を深めた両者がNEVER王座をかけた直接対決を迎える。

 IWGPタッグ戦は王者マーク・デイビス&カイル・フレッチャーに後藤洋央紀&YOSHI-HASHI、EVIL&高橋裕二郎が挑戦する3WAYマッチとなった。オージー・オープンは4・29鹿児島大会でマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイストを退け、2度目の防衛に成功。試合後、前王者・毘沙門が挑戦を表明したが、EVIL&裕二郎が乱入し、デイビス&フレッチャーを襲撃してタッグ王座獲りを意思表示。オージー・オープンもも2チーム迎撃を宣言し、3WAYマッチが決まった。

 NJPW WORLD認定TV王座戦は王者ザック・セイバーJr.とジェフ・コブの再戦となる。両者は5・3福岡国際大会で同王座をかけて対決。15分時間切れ引き分けに終わり、ザックがベルトを死守した。試合後、ザックが「俺はお前を倒せていない。だが、お前も俺を倒せていない。ジェフ、何が起ころうと構わない。再戦だ」と希望すれば、コブも「どんなに生意気だとしても、お前はファイター、闘う男だ。心の奥では『ジェフ、再戦だ』と言いたいんだろう。だからザクリー、あとはお前とニュージャパンの判断に任せる」との意向を示し、決着戦となる再戦が決まった。


☆6/4(日)大阪城ホール『DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALL』14:30開場、16:00開始

▼IWGP USヘビー級王座ナンバーワン・コンテンダー トーナメント決勝戦
5・21ロングビーチ「棚橋弘至vsウィル・オスプレイ」の勝者
(1/60)
ランス・アーチャー

▼NJPW WORLD認定TV選手権試合
[挑戦者]
ジェフ・コブ
(1/15)
ザック・セイバーJr.
[初代王者]
※ザック7度目の防衛戦

▼IWGPタッグ選手権試合3WAYマッチ(1/60)
[挑戦者]
高橋裕二郎
EVIL
vs
YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
[挑戦者]
vs
カイル・フレッチャー
マーク・デイビス
[第98代王者]
※デイビス&フレッチャー3度目の防衛戦
※3チーム同時に試合を行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着とする

▼NEVER無差別級選手権試合
[挑戦者]
エル・ファンタズモ
(1/60)
デビッド・フィンレー
[第39代王者]
※フィンレー初防衛戦

▼IWGP世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
辻陽太
(1/60)
SANADA
[第7代王者]
※SANADA2度目の防衛戦

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