5/7【全日本】YLトリオ快勝 中島が本田とバチバチも「安齊とやらせろ」

『#ajpw チャンピオン・カーニバル2023〜レック株式会社 presents〜』大田区総合体育館(2023年5月7日)
○藤田晃生&中島佑斗&大岩陵平vs本田竜輝&椎葉おうじ&井上凌×

　ヤングライオントリオが全日本との対抗戦を制し、中島は「安齊ともっとやらせろよ」と要求した。

　中島&大岩&藤田のヤングライオントリオが2・19後楽園大会以来、約3ヵ月ぶりに全日本に参戦。本田&井上&椎葉との対抗戦に臨んだ。

　昨年4月の後楽園還暦祭以来、藤田に連敗中の井上は試合前から藤田をにらみつけ、いざ向き合えばエルボー合戦で火花を散らし、ドロップキックで先制してみせた。本田と中島も互いを意識。試合前から視殺戦を展開し、リング内外でエルボー合戦で火花を散らし、本田がラリアットを叩き込めば、中島は張り手でやり返した。終盤には井上が顔面蹴りで藤田を攻め立てたが、藤田は雪辱を許さず。チキンウイングアームロックで絞め上げてギブアップさせた。

　ヤングライオントリオが対抗戦に快勝。またも井上を返り討ちにした藤田は「本当に何にも変わってねえな。TMDKに入ったから言ってんじゃねえぞ。髪色変えて、コスチューム変えてなんだ? 何にも感じなかった。何の意味もない試合だった」と井上を酷評。本田と喧嘩腰にやり合った中島は「おい、全日本。喧嘩だぞ。生ぬるい感じでやってんじゃねえぞ。もっと来い、このヤロー」と不満げで、「全日本をまとめてバチバチでやりてえよな。今度全日本に上がるんだったら、いまだに全日本にプッシュされている、真面目でいい子ちゃんの安齊ともっとやらせろよ」と要求した。安齊とは昨年12・25後楽園大会で初対決し、互いに意識し合っていたが、再激突は実現するか。


【藤田の話】「井上、本当に何にも変わってねえな。TMDKに入ったから言ってんじゃねえぞ。髪色変えて、コスチューム変えてなんだ? 何にも感じなかった。何の意味もない試合だった」

【大岩の話】「ここのリングに、全日本プロレスのリングに上がるたびに俺はワクワクしてる。今までやってきた相手も、今日の井上、本田、椎葉も最高にバチバチした熱いレスラーだった。けど、ヤングライオンの前ではまだまだだ。またやりましょう。ありがとうございました」

【中島の話】「おい、全日本。喧嘩だぞ。生ぬるい感じでやってんじゃねえぞ。もっと来い、コノヤロー。全日本をまとめてバチバチでやりてえよな。今度全日本に上がるんだったら、いまだに全日本にプッシュされている、真面目でいい子ちゃんの安齊ともっとやらせろよ。安齊、タッグだったら、安齊をあそこに入れてもう1回やらせろ。わかったな。このままじゃ終わらねえぞ」

【椎葉の話】「おい、ヤングライオン3人。この試合で一番体小っちゃい俺が一番ピンピンしてるぞ。なめんじゃねえよ。インディーをなめんじゃねえよ! 俺は新日本の鷹木信悟とシングルするっていう夢があるんだよ。それを叶えるためにもな、またいつでもやってやる」

【井上の話】「藤田晃生、俺はお前に勝つまで絶対に諦めない。絶対に勝ち逃げなんてさせねえよ。絶対俺は諦めない。ふざけんな!」