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5/14【スターダム】3WAYハイスピード戦へフキゲンがAZMをサミング襲撃 鹿島は「2対1」予告

『Last Jumbo Princess 〜ひめか引退セレモニー〜』後楽園ホール(2023年5月14日)
○フキゲンです★&刀羅ナツコ&渡辺桃&スターライト・キッド&鹿島沙希&吏南vs林下詩美&上谷沙弥&AZM&天咲光由&妃南&レディ・C×

 3WAYハイスピード戦に向けて、フキゲンが王者・AZMをサミングで襲撃。そんなフキゲンを鹿島は「パートナー」と呼び、「2対1」で戦うと予告した。

 ハイスピード王者・AZMは5・27大田区大会で鹿島、フキゲンを相手に3WAYでの防衛戦を控えている。事実上のハンディ戦と目される中、この日、3人が前哨戦で激突した。

 序盤からハイスピード王者・AZMと鹿島がスピーディな攻防を繰り広げると、上谷との亀裂でフラストレーションを溜めている詩美は刀羅と肉弾戦を展開する。大江戸隊の猛攻を浴びた詩美は刀羅のダイビングボディプレスに被弾したものの、乱戦になると、両軍タッチを交わし、フューチャー王座戦が浮上している王者・吏南とレディ・Cが対峙した。

 レディ・Cはエルボー乱射で気迫を見せるが、吏南はキッドとの合体大外刈りなどで一転して猛攻。レディ・Cがランニングネックブリーカードロップを返しても、大外刈りでなぎ倒した。

 両軍入り乱れての連係合戦になると、Queen's Questが6人同時の低空ドロップキックをフキゲンに見舞って勝機。レディ・Cはチョークスラムの構えに。粘るフキゲンは後方回転エビ固めを狙うも、レディ・Cが体勢を入れ換える。が、そこをキッドが蹴り飛ばすと、フキゲンが反転して押さえ込み、レディ・Cを仕留め。

 フキゲンがAZMの眼前でレディ・Cを技あり料理。試合後、フキゲンは鹿島とともにAZMに握手を求めると、応じようとしたAZMにサミングを浴びせて勝ち誇った。

 バックステージで鹿島はフキゲンを「パートナー」と呼び、「正々堂々、私のパートナーとしてハイスピードのベルトを獲りに行こうな。パートナー!」と断言。「2対1」の状況を作ってのベルト獲りを予告した。

【試合後の鹿島&吏南&フキゲン】
▼鹿島「うちのパートナーがやってくれたよ! 前哨戦だよな。前哨戦で私のパートナーがね! パートナーがね! チャンピオン自身もパートナーと言っているから。正々堂々、私のパートナーとしてハイスピードのベルトを獲りに行こうな。パートナー!」

※鹿島がフキゲンと去っていく

▼吏南「おい、レディ・C。こんなところで負けてて、このベルトを獲れると思ってるのか。まあまあまあ、今日も少し当たれたし、次はいつかまだ決まってないけどやってやるよ。絶対負けないけど、お前のこのフューチャーを巻きたいって気持ち全部ぶつけてこい。そのうえで、高校生の16歳・吏南様が必ず防衛するんで、お楽しみに」

プロ格 情報局