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5/20【全日本】全日本がレックとタッグ スーパーマーケットプロレス盛況で幕 チーム青柳ユウマ快勝、継続にも色気

『ベルク&レックpresentsスーパーマーケットプロレス』川越プリンスホテル 3階プリンスホール(2023年5月20日)
○青柳亮生&青柳優馬&安齊勇馬vs宮原健斗&石川修司&井上凌×

 スーパーマーケットプロレスは盛況で幕。青柳兄弟&安齊がメインで宮原&石川&井上に快勝し、“チーム青柳ユウマ"継続にも色気を見せた。

 この日のスーパーマーケットプロレス川越大会は「激おちくん」などで知られる家庭用品メーカーで各プロレス団体を協賛してきたレックと、関東で展開されているスーパーマーケットのベルクが全日本と組んで開催されたイベントプロレス。埼玉県内のベルクでレック商品を購入した観戦希望者が抽選で招待された。

 全4試合が行われ、「小橋建太vs大森隆男」のトークショーも実現。盛況の中、メインイベントでは宮原&石川&井上と青柳兄弟&安齊が激突する6人タッグマッチが組まれた。

 試合は白熱した一進一退の攻防となった。安齊は宮原にヘッドバットを連発されながらもエルボーを連発して果敢に立ち向かい、フロントスープレックスで攻め込む場面を作った。青柳は亮生、安齊と相棒を変えてダブルショルダータックルを連発。終盤には井上を孤立させて安齊がジャンピングニー、青柳がロックボトムを立て続けに決めると、最後は亮生がハウザーインパクトからのファイアーバードスプラッシュで3カウントを奪った。

 青柳兄弟&安齊がメインで快勝。試合後はこの日、実況を務めた辻よしなりアナウンサーから勝利者インタビューを受け、最後は亮生が「全日本プロレス、ベルク、レック、さらに向こうへ! Plus Ultra!」と叫んで締めた。亮生は5・29後楽園大会での世界ジュニア挑戦へ向けても弾み。「試合勘というか、ここでいろいろ動きとか確認できたんで、29日に全集中で行きたいです」と誓った。

 意外にも青柳兄弟&安齊のトリオ結成は初めて。試合後のリング上で辻アナから投げかけられたように継続が期待されるところだ。青柳も「全員本隊ですからね。もしかしたら本戦でもこういう組み合わせがあるかもしれない」と前向き。さっそく亮生が「チーム青柳ユウマ」と命名していた。


【試合後の青柳&亮生&安齊】
▼青柳「普通の大会とは違うんですけど、同じような、何だったらそれ以上の熱を感じる熱い大会だったんで、またいつかやりたい。同じような企画で来月、ホームセンタープロレスもありますんで、そちらもよろしくお願いします。今日は何とか無事終えてよかったです」

▼亮生「全日本プロレスというよりかは、まだ見たことない人たちも含めて楽しく興行ができて、またこのまま全日本プロレスってものの輪が広がっていけばなと思います」

――世界ジュニア戦へ向けてもいい弾みになった?

▼亮生「試合勘というか、ここでいろいろ動きとか確認できたんで、29日に全集中で行きたいです」

▼安齊「自分自身、楽しかったというか、今までチャンピオン・カーニバルでずっと緊迫した試合が続いた中で、ちゃんとした試合ですけど楽しめた試合だったんでよかったです」

――このトリオは今後もありそう?

▼青柳「全員本隊ですからね。もしかしたら本戦でもこういう組み合わせがあるかもしれないですからね」

▼亮生「チーム青柳ユウマ」

▼青柳「チーム青柳青柳ユウマユウマ」

▼亮生「いや、チーム青柳ユウマでお願いします」

▼青柳「俺の要素は一応入ってるか。じゃあチーム青柳ユウマで(笑)」

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