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5/21【DDT】佐々木がデスペ入り待ち失敗 控室に居座りも強制退室

 『KING OF DDT 2023 FINAL!!』が21日、東京・後楽園ホールで行われ、佐々木大輔が7・23両国で対戦するエル・デスペラードの“入り待ち"を宣言したものの、会場職員に追い出されて失敗に終わった。

 この日の後楽園大会は昼興行。夜に新日本の興行を控え、7・23両国大会で佐々木と一騎打ちを行うデスペラードも出場した。そこで佐々木は大会終了後、撤収作業が進む中、控室に残って報道陣を招集。「マスコミさんよ、俺が何をしてるか分かるか? 今日は昼がDDT、夜が新日本プロレス。つまりデスペラードが来るってことだ。俺が今からデスペラードの入り待ちをして、両国に向けて記念撮影でもしたほうがいいだろ」と宣言した。

 すると後楽園ホールの職員が現れ、「もうお時間なんで、ご退室いただけますか? 清掃作業に入らないといけないので」と退室を促した。佐々木が「勝手にやれよ」と拒否すると、スタッフたちは清掃作業を開始。それでも佐々木は居座り続けたため、見かねた上層部の人物が現れて「間もなく時間ですよ。出てください」と要請した。

 頑なに拒絶した佐々木は「延長料金は佐々木さんにもらってくれって言われてるんで」と迫られ、財布から取り出した千円札を渡したものの、上層部職員は「全然足りないです」と渋い顔。最終的にしびれを切らして「あと10秒です。もう出てもらいましょう」と要求し、清掃スタッフがモップで佐々木を強引に室外に追い出し、入り待ちは失敗に終わってしまった。

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