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5/22【全日本】ドリーPWF会長が6・11郡山での大仁田復帰とアジアタッグ戦開催を容認

 全日本は22日、ドリー・ファンク・ジュニアPWF会長のコメントを発表。大仁田厚の6・11郡山大会での復帰とアジアタッグ戦開催を認めた。

 ヨシタツとアジアタッグ王座を保持する大仁田は今月9日、腹部大動脈瘤(りゅう)の手術を受け、無事に成功。ドリー会長は「PWF会長として、これ以上、ミスター大仁田を危険にさらすことはできません」と返上を勧告していたが、これを拒んだ大仁田は6・11郡山大会で復帰する意思を曲げなかった。

 これを受けてドリー会長は大仁田のかたくなな姿勢に困惑。それでも「ミスター大仁田はプロレスに命をかけています。常にファンの皆様を第一に考え、プロレス界の発展に情熱の炎を燃やしています。私がやめろと言っても必ずやるでしょう。彼にもテキサスブロンコの血が流れているのです」とかつての愛弟子に理解を示し、6・11郡山大会での復帰とアジアタッグ戦開催を認めた。


☆ドリー・ファンク・ジュニアPWF会長から第 119 代アジアタッグ選手権者、大仁田厚へコメント

皆さま、こんにちは
ドリー・ファンク・ジュニア
PWF会長です。

ミスター大仁田から「腹部大動脈瘤の手術が成功し、驚異的な回復でトレーニングを始めたので、アジアタッグ王座は返上しない。いや、絶対に返上したくない!」と連絡が来ました。

私は悩みました。
しかし、ミスター大仁田も私の生徒です。
私は、無理しなくてもいい、命は大切だ、また機会は巡ってくるよと、再度返上を促したのですが、返事はNOでした。本当に困りました。

ミスター大仁田はプロレスに命をかけています。常にファンの皆様を第一に考え、プロレス界の発展に情熱の炎を燃やしています。

私がやめろと言っても必ずやるでしょう。彼にもテキサスブロンコの血が流れているのです。

私はミスター大仁田の6.11郡山にてアジアタッグ防衛戦でのレスリング復帰を認めます。

挑戦者チームはまだ未定ですが、とにかくミスター大仁田の復帰を見守ります。

以下の言葉をミスター大仁田に伝えたい。
never quit
never quit
never quit

ミスター大仁田ガンバッテください! ワタシはあなたを応援します。

また、プロレスリングNOAHで行われた世界タッグ選手権、残念な結果になりました。
諏訪魔の再戦希望を受け、5.29 全日本プロレス後楽園大会での諏訪魔、斉藤レイ組の拳王、征矢学組への挑戦を認めます。

レフェリーとして、PWFシニアレフェリーの和田京平を指名します。
日本のレスリングファンの皆様、ガンバッテください!!

May 21, 2023
PWF会長
ドリー・ファンク・ジュニア

プロ格 情報局