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6/26【全日本】征矢が金剛解散後初戦で大森粉砕 「全日本参戦はいったん終了」

『#ajpw ダイナマイトシリーズ2023』新木場1stRING(2023年6月26日)
○征矢学vs大森隆男×

 金剛解散後初戦となった征矢が2ヵ月ぶりの元GET WILD対決に快勝。「全日本参戦はいったん終了」と古巣マットに一時の別れを告げ、NOAHでの「居場所」確立を目指してN-1制覇を誓った。

 かつて名タッグチーム、GET WILDを結成した大森と征矢が4・30大阪大会におけるチャンピオン・カーニバル公式戦以来、2ヵ月ぶりに対決した。征矢はNOAH6・24徳島大会での金剛解散を受け、黒髪、黒ショートタイツ姿で登場。金剛解散後の初戦を古巣・全日マットで迎えた。

 ショルダータックルで大森を場外に吹き飛ばした征矢はチョップ合戦で圧倒。大森がニールキック、フルネルソンバスターで反撃しても、征矢は頭突きで主導権を奪い返す。大森もアックスギロチンドライバーで応戦し、アックスボンバーと弾道の打ち合いを制したが、征矢は一瞬のスキを突いてデスバレーボムで逆襲。ショートレンジ弾道を振り抜くと、ジャンピングDDTで突き刺して3カウントを奪った。

 元GET WILD対決は征矢が快勝。金剛解散後、初の試合を勝利で飾った。試合後、征矢は倒れたままの大森の手を取って握手すると、「今日で全日本プロレス参戦はいったん終了で。いろいろと懐かしい思い出を全日本プロレスさん、ありがとうございました」と感謝とともに古巣マットに一時別れ。NOAHでシングルリーグ戦『N-1 VICTORY 2023』(8・6横浜武道館で開幕)を控えており、「俺はNOAHで居場所を見つける。過去じゃなくて今を生きる。次、2023年、N-1 VICTORY、狙いにいくぞ」とホームリングでのポジション確立へ栄冠獲りを誓っていた。


【征矢の話】「今日で全日本プロレス参戦はいったん終了で。いろいろと懐かしい思い出を全日本プロレスさん、ありがとうございました。そして俺はNOAHで居場所を見つける。過去じゃなくて今を生きる。次、2023年、N-1 VICTORY、狙いにいくぞ。以上!」

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