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7/1【GLEAT】飯伏が8・4両国で1年10ヵ月ぶり国内マット 船木、鈴木参戦、豪華ジュニア6人タッグも決定

『GLEAT Ver.6 -旗揚げ2周年記念大会-』TOKYO DOME CITY HALL(2023年7月1日)

 TDC大会の全試合終了後、8・4両国大会の参戦選手、一部カードが発表され、飯伏幸太の参戦が決まった。

 飯伏は2021年10月、新日本プロレスの『G1 CLIMAX31』の優勝決定戦でオカダ・カズチカと対戦したが、試合中に怪我を負い、レフェリーストップで敗戦。右肩関節前方脱臼骨折及び関節唇損傷のため、長期欠場を強いられた。翌年2月に一度は復帰が発表されたものの延期に。

 その後もリングに戻ることなく、今年2月には契約期間満了により、新日本から退団したことが発表された。5月にはアメリカ・ロサンゼルスで行われたジョシュ・バーネット主催の格闘技イベントで1年5ヵ月ぶりに復帰。マイク・ベイリーとのシングルマッチで勝利した。

 今後の動向に注目が集まっていたが、デビュー19周年の記念日であるこの日、8・4両国大会への参戦が発表された。飯伏が国内で試合に出場するのは1年10ヵ月ぶりとなる。

 ほかにも船木誠勝がG PROWRESTLING、鈴木みのるがLIDET UWFで参戦。“ウルトラJr.夢一夜"と題し、「CIMA&カズ・ハヤシ&田中稔vs頓所隼&高橋ヒロム&青柳亮生」も決まった。欠場中のCIMAは一夜限りの復帰を果たす。大会詳細は以下の通り。


☆8/4(金)東京・両国国技館『GLEAT VER.MEGA』17:30開場、18:30開始

▼キックボクシングルール(契約体重46.5kg)
Nao
(3分3R)
福田茉耶

▼クワイエット・ストーム プロレスラー25周年記念試合
※対戦カード未定

▼6人タッグマッチ
青柳亮生
高橋ヒロム
頓所隼
vs
田中稔
カズ・ハヤシ
CIMA

[参戦選手]
飯伏幸太
船木誠勝
鈴木みのる

【CIMAの話】「CIMAです。両国、8月4日、開催発表があって。その時点で本当に何も決まってなかった。いつ戻るとか、そういうことも何もなかったし、もちろんコンディションも万全な態勢ではないけど、まあ、ここはレスラーやったら、乗るしかないやろ。GLEATの夢に。俺らGLEATの選手やねんから。そして、応援してくれるファンのGLEATERSのみんなもいてるわけやから。そして何より、この無謀と言われているGLEAT両国大会、成功させるための1つの歯車になれれば、俺はそれでいいですよ。俺のヒザはメテオラの打ち過ぎと若い頃のスプラッシュの打ち過ぎで潰れてる。そして、首もプロレスに捧げてます。今は右肩が脱臼で大ピンチや。いいじゃないですか。GLEATにこの右肩1つ差し上げましょう。それがプロレスラーCIMAの生き様や。そして去年、俺は新日本プロレスで日本最高峰のレスラーの1人、オカダ・カズチカ選手と1対1で試合をした。なんでこの両国で、いろんなものをブッ飛ばしてでも試合をすることに決めたのか。頓所隼、青柳亮生、俺もまあいいやろう。高橋ヒロム、日本ジュニアの最高峰の1人やと思ってるから。CIMA、カズ・ハヤシ、田中稔、この3人で。15年、20年前を見てもらったらわかるわ。去年、ヘビー級の最高峰の1人、オカダ・カズチカ選手と試合をしたんや。今年はジュニアの最高峰の1人、高橋ヒロムにCIMAは突撃させてもらうぞ。みんな、両国で夢見て、超GLEATしようぜ」

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