7/1【GLEAT】リンダマン&宮原&橋本の異色トリオ実現 豪華大技リレーでBGI成敗

『GLEAT Ver.6 -旗揚げ2周年記念大会-』TOKYO DOME CITY HALL(2023年7月1日)
○エル・リンダマン&宮原健斗&橋本千紘vsフラミータ&鈴木鼓太郎&Yutani×

　GLEAT2周年興行でリンダマン&宮原&橋本の異色トリオが実現。最後は豪華大技リレーでBGIのYutaniを下し、記念興行に花を添えた。

　この2年間、GLEATをけん引してきたリンダマンが全日本・宮原、仙女・橋本との異色豪華トリオを結成しBLACK GENERATION INTERNATIONALのYutani&フラミータ&鼓太郎と対戦した。当初はAEWで活躍するルチャドール・コマンデルが出場を予定していたが、メキシコ国内のビザ発給手続きの遅れのため、来日が困難に。急きょ、橋本が参戦することになった。

　GLEATのビッグマッチにリンダマン、さらには宮原と橋本も大ハッスル。宮原は控えに回ってもリンダマンに常にゲキを飛ばしてどよめきを誘うと、相手チームを圧倒して筋肉を誇示。そこに橋本とリンダマンが加わってアピール合戦になると、場内がドッと沸いた。

　Yutaniとフラミータは場外ダイブで巻き返す。Yutaniは宮原とエルボー合戦で火花。真っ向からやり合った。リンダマンの動きを読んでサーフボードストレッチに捕獲。鼓太郎とフラミータもコブラツイストで分断に出るが、リンダマンがサーフボードストレッチで切り返すと、宮原と橋本もコブラツイストで切り返し、絞め技競演となった。

　我が強い3人だったが、共闘を持続してYutaniに連続串刺し攻撃を決めると、橋本の水車落としからリンダマンのダイビングボディプレスがさく裂。BGIトリオが抵抗しても、橋本はYutaniのバックに回り込んでオブライトの体勢に。宮原がブラックアウトで援護射撃すると、ついにオブライトがさく裂。間髪入れずにリンダマンがタイガースープレックスを繰り出してYutaniを沈めた。

　異色トリオが豪華大技リレーでBGI狩り。3人揃ってコーナーに上がり、歓声を浴びた。 バックステージでは宮原が「強えじゃねえか。おい! スーパースター宮原健斗、GLEAT2周年に最高の花を添えに来たよ。まあ、GLEATおめでとうございます……って言ったところかな、リンちゃん」と言い放ってさっさと去っていくと、橋本も「ギューン!」とだけコメント。タジタジになるしかなかったリンダマンだったが、何はともあれ2周年興行での快勝に満足げだった。

【試合後のリンダマン&宮原&橋本】
▼宮原「おい、リンダ!」

▼リンダマン「なんだよ、おい」

▼宮原「勝ってんじゃねえか」

▼リンダマン「ありがとうございます」

▼宮原「強えじゃねえか。おい! スーパースター宮原健斗、GLEAT2周年に最高の花を添えに来たよ。まあ、GLEATおめでとうございます……って言ったところかな、リンちゃん」

※宮原が去っていく

▼リンダマン「ありがとう。もう帰っちゃうのかよ。ちょっとうるさすぎるヤツが来たけど、帰っちゃった宮原健斗。(ここで背後から宮原の『リンちゃん』コールが聞こえてくると)うるせえ。邪魔するのか。宮原健斗、スーパースター、最高の男だったよ。そして、橋本千紘選手も本当に急きょ来ていただいて、ありがとうございました。素晴らしい強力なタッグパートナーだったので。なんか一言いただければ」

▼橋本「ギューン!」

▼リンダマン「そういうことだ! (宮原が背後から「ギュン! ギュン!」と連呼)」

【石田の話】「おい、今日の今の試合。俺が欠場して、代わりにYutaniが出て、最後負けたけど、これを見たらわかるやろ? 相手も誰や。対戦相手が二転三転して。それでもこの試合見たらわかるやろ? これがGLEATや。いや、違うな。これが俺らBGIや。メキシコメンバーは一旦今日で帰るけど、BGIはこんなもんじゃないぞ。まだまだまだまだいろいろ仕掛けていくからな。これからも俺らBGIから目を離すなよ、コラ」