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7/7【DRAGONGATE】「何が令和新世代じゃ」 清水がシュン粉砕でKOG初戦突破

『KING OF GATE 2023』後楽園ホール(2023年7月7日)
トーナメント1回戦 ○BIGBOSS清水vsシュン・スカイウォーカー×

 「何が令和新世代じゃ」。清水が前ドリーム王者・シュンを粉砕し、KING OF GATE初戦を突破した。

 5・11後楽園大会でドリームゲート王者・菊田を筆頭とする令和新世代の図式が出来上がった時、反発したのが清水。「俺も高み目指しとんねん! お前ら6人俺がぶっ潰してやるから、覚悟しとけや」と通告した。この日開幕したKING OF GATEの1回戦でいきなり令和新世代と称される一人、前ドリーム王者・シュンと対決した。

 だが、清水は苦戦を強いられた。場外戦でシュンにペースを握られ、攻勢を許してしまう。挑発的な張り手を連発され、逆水平連打で応戦しても劣勢を打開できず。シュンから見下すように「こんな試合やる意味ねぇよ。消化試合にもなんねぇよ」と罵倒された。

 それでも清水はフライングショルダーを放って反撃を開始。ホイップ式開脚パワーボム、ボディアタックの猛攻で押し返す。シュンがブラスターで逆襲しても、その場飛びムーンサルトダブルニーは足にしがみついて決めさせず。サッカーボールキックを食らってもジャーマンでぶん投げ、ノーモーションの砲丸投げスラムを豪快に決めた。

 シュンもムーンサルトダブルニードロップ、ジャンピングフロントハイキックで猛反撃に出たが、2発目をキャッチした清水は砲丸投げスラムを敢行。正調・砲丸投げスラムをシュンがフランケンシュタイナーで切り返そうとしても高角度パワーボムで叩きつけた。そしてBIGBOSSプレス、砲丸投げスラムと一気にたたみかけて3カウントを奪った。

 清水がシュンに豪快勝利を収め、1回戦を突破。7・15京都大会での準々決勝では「ストロングマシーン・Jvs神田ヤスシ」の勝者と対戦することになった。試合後、「何が新世代じゃ、コラ。何が令和新世代じゃ、コラ。俺がおることを忘れんな!」と対抗心むき出しに吠えた清水は「来月の後楽園も必ず俺が勝つ。そして2023年KING OF GATEチャンピオンはBIGBOSS清水や!!」と予告してみせた。


【清水の話】「噛みついたんは俺や。令和新世代に噛みついたんは俺や。必ずここからダイヤ、菊田、吉岡、Ben-K、箕浦、それからJもや。全員叩き潰してよ、俺がよ、今年のKING OF GATEチャンピオン。楽しみにしとけ」

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