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8/23【GLEAT/全日本】斉藤兄弟が鼓太郎&ジャクソン撃破でG-INFINITY王座V3 全日本8・27名古屋で再戦へ

『GLEAT Ver.&グレイト×全日本プロレス〜Life is a Challenge〜』後楽園ホール(2023年8月23日)
G-INFINITY選手権試合 ○斉藤レイ&斉藤ジュンvs鈴木鼓太郎&ハートリー・ジャクソン×

 レイがジャクソンを圧殺し、SAITO BROTHERSがG-INFINITY王座V3。試合後、バックステージで鼓太郎&ジャクソンが再挑戦を要求すると、SAITO BROTHERSは受諾し、全日本8・27名古屋大会を舞台に指定した。

 全日本のSAITO BROTHERSは6・7後楽園大会でBULK ORCHESTRAの田村ハヤト&チェック島谷を下し、G-INFINITY王座奪取。キャリア初戴冠を果たした。至宝を奪取しようと挑んできたカズ・ハヤシ&田中稔、河上隆一&ガレノ・デル・マルを破って2度の防衛に成功。今宵はV3戦として、BLACK GENERATION INTERNATIONAL(BGI)の鼓太郎&ジャクソンを迎え撃った。

 SAITO BROTHERSがゴングを待たずに奇襲。ジュンは鼓太郎に照準を合わせて、レイとともに攻め立てる。鼓太郎はレイの脇腹にエルボーをねじ込むも効果は薄い。その後もSAITO BROTHERSが2人がかりで鼓太郎を蹂りんした。だが、鼓太郎はレイのジャンピングボディプレスを避けてピンチを脱す。

 SAITO BROTHERSはジャクソンが相手になっても猛攻を止めない。だが、ジャクソンがレイをバックフリップで叩きつけると、体力を回復させた鼓太郎はスピードで幻惑。ドラゴンスクリューで足止めすると、低空ドロップキックでも左足を狙い撃ちにした。ヒザ固めなど関節技も挟みつつ、一点集中攻撃でペースを奪い取る。

 SAITO BROTHERSは2人がかりの連続串刺し攻撃からダブルヒップトスにつなげて形成打開を図るも、鼓太郎はまたもドラゴンスクリューで鎮圧。ジャクソンが加勢し、連続串刺し攻撃からサンドイッチエルボーがさく裂する。さらに、鼓太郎は各種エルボーを乱射し、ローリングエルボーを次々とぶち込んだ。ジャクソンの援護を活かした鼓太郎は、巨体のジュンにタイガードライバーを決めて場内を沸かした。

 だが、レイが割って入り、チョークスラムで鼓太郎の動きをストップさせる。両軍同時にタッチすると、レイとジャクソンはラリアット合戦で火花。レイはフライングボディアタックを発射して勝機を切り開いた。ジュンが鼓太郎を分断する中、レイはジャクソンをパイルドライバーで突き刺す。それでも沈まないとみるや、ダイビングボディプレスの体勢に。

 復活したジャクソンは巨体のレイを雪崩式ブレーンバスターでぶん投げて逆襲したものの、ジュンが急行。ラリアットを放つと、SAITO BROTHERSがダブルチョークスラムを繰り出す。飛び込んだ鼓太郎もダブルチョークスラムで返り討ちにすると、今度こそレイがダイビングボディプレスを投下してジャクソンを葬った。

 SAITO BROTHERSがG-INFINITY王座3度目の防衛に成功。GLEATファンの前で勝ち誇ったが、バックステージでは鼓太郎&ジャクソンが連続挑戦を要求した。SAITO BROTHERSは「面白そうじゃねえか」と受諾。舞台を全日本8・27名古屋大会に指定した。


【試合後のSAITO BROTHERS、鼓太郎&ジャクソン】

▼レイ「勝ったぜ!」

▼ジュン「勝ったぜHEY!(※ハイタッチ)」

▼レイ「ハートリー・ジャクソンと鈴木鼓太郎、二人とも速くてパワーもある良いチームだったが、俺たちSAITO BROTHERSのデカさがそれを上回った」

▼ジュン「言ったはずだぜ? 防衛するってな」

▼レイ「よぅし! 無限に防衛してやろうぜ!」

※鼓太郎とジャクソンがやってくる

▼鼓太郎「お前らの実力は嫌ってほど分かったよ。俺の見積もりミスだよ。だから情けねえけど、もう一度俺とジャクソンでそのベルトに挑戦させてくれ」

▼レイ「おう、面白そうじゃねえか!」

▼ジャクソン「頼む、もう一回やらせてくれ」

▼レイ「OK! (※英語で)やってやるぜ。また俺たちが防衛してやるぜ」

▼ジャクソン「いや、次こそは俺たちが獲る」

▼レイ「OK、こいつらとやってやるよ!」

▼鼓太郎「日程はお前らで勝手に決めろ」

▼レイ「よぉし、そうだな…今月まだひとつ残ってるだろ? 8月27日、(全日本の)名古屋大会だ! あいつらがこっちで決めろっていうから決めさせてもらったぞ。次はこんなもんじゃねえぞ? もっとバチバチにやってやる。楽しみにしとけ」

▼ジュン「何度だって返り討ちにしてやる!」

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