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9/6【巌流島】木村“フィリップ"ミノルのドーピング検査陽性で昨年12・28両国の矢地祐介戦が無効試合に

 巌流島は6日、昨年12・28両国大会『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』で行われた「木村“フィリップ"ミノルvs矢地祐介」を無効試合としたことを発表した。

 故・アントニオ猪木さん追悼興行として開催された12・28両国大会の第8試合で行われたこの一戦。第1Rがキックボクシングルール、第2RがMMAルールとなるミックスルールで行われ、木村が1R1分6秒、KO勝ちを収めた。

 ところがRIZINが6・24札幌大会に木村が出場した際、試合後にドーピング検査を実施し、結果が陽性であったことを今月2日の会見で発表した。これを受けてINOKI BOM-BA-YE 巌流島事務局は実行委員会で協議し、「木村vs矢地」戦をノーコンテスト(無効試合)とすることを決定。その旨を両選手にも伝えたという。

 キックボクシングイベントのKNOCK OUTも今年の3・5代々木大会で木村がクンタップ・チャロンチャイにKO勝利(1R32秒)した一戦の公式記録を無効試合に変更しており、木村のドーピング陽性による余波は広がっている。

 INOKI BOM-BA-YE 巌流島事務局からの発表は以下の通り。


☆INOKI BOM-BA-YE×巌流島「木村ミノル vs 矢地祐介」は無効試合に

昨年12月28日に両国国技館で開催いたしました『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』の第8試合で行われた、「木村"フィリップ"ミノル vs 矢地祐介」のMIXルールマッチは、1ラウンド1分58秒、木村ミノル選手のKO勝ちとなりました。

しかし、今年9月2日に都内で開かれた格闘技団体RIZINの記者会見にて、木村選手が6月24日開催のRIZIN北海道大会(ロクク・ダリ選手に1ラウンド1分8秒KO勝ち)の試合後のドーピング検査で「陽性」であったとの発表を受け、実行委員会で改めて協議した結果、昨年12月28日の対戦を「ノーコンテスト=無効試合」とすることとし、木村ミノル、矢地祐介両選手に伝達したことをここにご報告させていただきます。

INOKI BOM-BA-YE 巌流島事務局

プロ格 情報局