9/20【GLEAT】緊急参戦・関本が一日限りのバルク入り、河上再会で宣言「ガチ本大介いつか入れる」

『G PROWRESTLING Ver.60 -MAX VOLTAGE-』新宿FACE(2023年9月20日)
○クワイエット・ストーム&河上隆一&関本大介vs鈴木鼓太郎&ハートリー・ジャクソン&佐藤恵一×

　緊急参戦となった関本が一日限りでBULK ORCHESTRA入りを果たし、再会となった河上との連係も随所で決めて快勝。河上は「ガチ本大介いつか入れるぞ」と将来の本格加入を見据えた。

　田村ハヤトが急性気管支炎のため欠場。代わりに大日本のストロングBJの象徴・関本が緊急参戦した。しかも元大日本でもあるBULK ORCHESTRAのリーダー・河上との再会合体が実現。鼓太郎&ジャクソン&恵一のBLACK GENERATION INTERNATIONALと激突した。

　関本はバルク軍の赤いタンクトップ姿で一日限りの加入。入場時にはメンバーとともにポーズを決めた。先発を買って出た関本はジャクソンと真っ向勝負の肉弾戦を展開。河上、ストームと代わる代わる恵一にラリアットを浴びせた。

　BGIが場外戦に持ち込むと、河上が狙い撃ちされる劣勢が続いたが、ジャクソンをバックフリップで叩きつけると、関本が鼓太郎を裏投げでぶん投げ、そこへ恵一をボディスラムで投げる大暴れ。アトミックドロップからのアルゼンチンバックブリーカーで鼓太郎を担ぎ上げた。

　ここで河上とストームが加勢すると、3人で咆哮とともに鼓舞してから3人連続串刺し攻撃をさく裂。河上と関本のサンドイッチラリアットもズバリと決まった。さらにストームが低空フライングボディアタックを放った。

　鼓太郎がボディエルボーで反撃すると、恵一もゼロ戦キック、ジャンピングハイキックで続いたが、関本がジャーマンでぶっこ抜いて鎮圧。関本、河上の順でラリアットを叩き込んでジャクソンを蹴散らすと、鼓太郎にはダブルバックドロップを敢行。最後はストームが垂直落下式ブレーンバスターからの53cm腕ラリアットで恵一を仕留めた。

　一日限定でバルク入りを果たした関本が大暴れ。試合後はメンバーとリング中央でぶつかり合うバルク流のかちどきを上げた。 大日本時代の先輩と再会した河上は試合後、ガッチリ握手を交わすと「このリーダーのプロレスの師匠・関本大介、いやガチ本大介が来てくれたぞ。ニューメンバーだ! いつか入れるぞ」と本格加入を誓っていた。


【試合後の河上&KAZMA&ストーム】
▼河上「勝ったぞ! 今日はハヤト欠場しちまったがな、このリーダーのプロレスの師匠・関本大介、いやガチ本大介が来てくれたぞ!」

▼KAZMA「ニューメンバーでしょ? ニューメンバー」

▼河上「ニューメンバーだ! いつか入れるぞ。転んでもただで起きねぇのがBULK ORCHESTRAだ。HAYATOも必ず復活して10・9、SBK、TAKUMAのあの二人、必ず必ず必ずボコしてくれるからな」

▼ストーム「オー・イエー・ベイベー! SAITO BROTHERS、DOOM何? ミーとKAZMA、G-INFINITYネクストチャレンジャー!」

▼河上「10・9後楽園ホール、楽しみにしとけよ。いつでもな、GLEATの中心は俺たちBULK ORCHESTRAだ! なぜだかわかるか?」

▼島谷「なぜなら?」

▼ストーム「ナゼナラ?」

▼KAZMA「なぜなら?」

▼河上「なぜなら俺たちが今世紀最大のガチムチバディ集団バルク…」

▼ストーム「オーケストラ!」

▼全員「イン・ユア・フェイス!」


【石田の話】「おい、今日はバルクにやられたけど、あいつらより、壮馬&進よりG-INFINITYにふさわしいのは俺らBGIやろ、コラ。それとや、10・9後楽園は俺らBGIvsメキシコのBG、真っ向勝負やな。俺はフラミータとしっかりやり合って、俺らBGIが他のヤツと違うこと見せつけて、年末に向けてしっかり動いていくからな。お前ら楽しみにしとけ」