9/22【新日本】9・24神戸「内藤vsコブ」が正式にドームIWGP挑戦権争奪戦に
新日本は22日、9・24神戸大会の「内藤哲也vsジェフ・コブ」で内藤が敗れた場合、2024年1・4東京ドーム大会でのIWGP世界ヘビー級王座への挑戦者をコブに変更すると発表した。
G1を制して1・4ドーム大会でのIWGP世界王座挑戦を決定的とした内藤は9・24神戸大会でコブとの一騎打ちが決定。権利証を自作して挑戦権利証争奪戦の復活を訴え、自らリスクを背負う構えをみせていた。
だが、今月19日の会見内で1・4東京ドーム大会でのIWGP挑戦が正式発表に。自身が自ら背負ったリスクが水泡に帰す発表に内藤は不満を爆発させ、「もし負けたらリング上で権利証をジェフ・コブに渡して、俺は来年1月4日、東京ドーム大会のメインイベントを辞退しますよ」とまで話していた。
すると、団体側も動きを見せた。公式ウェブサイト上で22日の23時過ぎに「内藤が敗れた場合、1・4ドーム大会でのIWGP王座戦の挑戦者をコブに変更する」と異例の深夜発表。これにより神戸での「内藤vsコブ」戦は公式にドーム挑戦権争奪戦となった。内藤が望んだリスクある戦いが神戸で“実現"することになる。
