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9/23【全日本】納谷が諏訪魔と肉弾戦&大乱闘 「次はシングルで決着つけようじゃねぇか」

『#ajpw ジャイアントシリーズ2023』後楽園ホール(2023年9月23日)
○田村男児&諏訪魔&井上凌vs納谷幸男&高鹿佑也&瑠希也

 全日本vsDDT対抗戦で諏訪魔と納谷が真っ向勝負を展開。納谷は「次はお前と俺のシングルマッチで決着つけようじゃねえか」と一騎打ちを要求した。

 9・8代々木大会にDDTから秋山準&高木三四郎&岡田佑介が参戦し、諏訪魔&光留&田村のEvolutionと対戦。DDT軍の勝利に終わった試合後、納谷が諏訪魔に突っかかり、一触即発となった。

 その両者がこの日、直接対決を迎えた。諏訪魔が田村&井上、納谷が高鹿&瑠希也とそれぞれ組んで激突。入場直後の諏訪魔を納谷が襲撃して幕を開けると、納谷はエルボーを連発したり、馬乗りになって首を絞め上げたりと諏訪魔に攻め入った。

 戦場がリングに戻ると、両者はエルボー合戦、タックル合戦の肉弾戦を展開。中盤に再び向き合うと、納谷がニーリフト、ダイビングエルボードロップで攻勢に出たが、得意のバックドロップは諏訪魔が決めさせず。ダブルチョップを打ち込み、スリーパーで絞め上げた。逃れた納谷は拷問コブラで応戦。ラリアット合戦で正面衝突を繰り返すと、諏訪魔が振り向きざまの左ラリアットで競り勝った。

 最後は9・8代々木に続いて存在感を発揮した田村が瑠希也をデスバレーボムで粉砕。対抗戦は全日本に凱歌が上がった。試合後も諏訪魔と納谷はリングサイドで乱闘。納谷は「次はシングルだ!」と要求し、バックステージでも「諏訪魔。まだまだ元気だろ? 俺もまだまだ元気だよ。次はお前と俺のシングルマッチで決着つけようじゃねえか」とアピールした。

 対する諏訪魔も「久々にああいうのを見るとよ、ぎったんぎたんにしたくなるんだよな。あの野郎……なんか調子乗ってるというか、自信があるというか。あれ何なんだ? 鼻っ柱を折ってやろうか。泣かしてやるしかねえんじゃねえか」と続きを見据えており、一騎打ちの機運が一気に高まった。


【試合後の諏訪魔&田村】
▼諏訪魔「男児、お前キレてるな」

▼田村「おお!」

▼諏訪魔「お前危ないヤツだな。何やってるのかと思ったら。だがな、納谷って言ったな? そんなデケえ体してるんだからよ、もっとデカいのといっぱいやったほうがいいんじゃないか。なんか久々にああいうのを見るとよ、ぎったんぎたんにしたくなるんだよな。あの野郎……なんか調子乗ってるというか、自信があるというか。あれ何なんだ? 鼻っ柱を折ってやろうか。泣かしてやるしかねえんじゃねえかなって思ったな。ただ、言いにくいけど、威勢がいいのもいるってのもよくわかった。面白えななんて思うわけで。まあ、暴れ甲斐のあるヤツがまたいたっていうことが収穫かな。次楽しみにしてるわ」

▼田村「今日は対抗戦ということで、対戦した瑠希也選手、納谷選手、高鹿選手。とてもいい。またいつかやれたらいいなと思ってます。僕も次、明日24日。DDTに上がって、37KAMIINAの上野勇希選手と小嶋斗偉選手。青柳亮生と組んで、DDT初参戦しますので、お楽しみにしてください。ありがとうございました」

【井上の話】「勝った。自らの手で勝利してないけど、結果的に全日本プロレスが勝利した。次、シングルでやるのか、タッグマッチでやるのか、いつかわからないけど、次は自ら勝利を奪ってやるよ。あと1つ、今日決まったJr. BATTLE OF GLORYのメンバー。初戦が誰であれ、必ず勝ち進んで、最終的には優勝して、もう一度再びあの憎たらしいエル・リンダマンの前に立ってやる」

【試合後の納谷&高鹿&瑠希也】
▼瑠希也「もう一度やらせろ! もう一度」

▼高鹿「田村男児、井上凌、メチャクチャ面白い。僕も試合が終わったけど、熱いものがまだまだ残ってるよ。まだやり足りないよ。またやろうよ。お願いします」

▼納谷「おい、諏訪魔。まだまだ元気だろ? 俺もまだまだ元気だよ。次はお前と俺のシングルマッチで決着つけようじゃねえか。そして、DDTと全日本が関わっていくなら、俺はまだまだこの全日本で戦いたい選手がたくさんいる。そうだな。宮原、石川、SAITO BROTHERS…」

※ここでSAITO BROTHERSが姿を現して納谷とにらみ合う

▼レイ「ウォー! なんだ、お前」

▼納谷「久しぶりだな。1年ぶりか?」

▼レイ「1年ぶりだな」

▼納谷「相変わらずデカいな」

▼レイ「てめぇこそデカいな」

▼納谷「やってやろうか? 今ここで。今ここじゃねえな。その場があったら、お前らの相手してやるよ」

▼レイ「こっちのセリフだ。いずれぶっ倒してやるぜ。楽しみにしてろ」

▼ジュン「DOOM」

※SAITO BROTHERSが去っていくと

▼納谷「言った通りだ。誰でもいいぞ、全日本。俺はいつでもいってやる。楽しみにしてろ」

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