10/15【スターダム】舞華&ベーンが圧巻発進 脅威のパワーで壮麗&レディ粉砕

『第13回ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ開幕戦〜』
大田区総合体育館(2023年10月15日)
ブルーゴッデス公式戦 ○メーガン・ベーン&舞華vs壮麗亜美&レディ・C×

　舞華&ベーンがタッグリーグで圧巻の白星発進。驚異的なパワーを発揮して、壮麗&レディ・Cを粉砕した。

　舞華&ベーンは鈴季すずと組み、10・9名古屋大会でジュリア&桜井まい&テクラの保持するアーティスト王座に挑戦したものの、舞華とすずの誤爆をキッカケにタイトル奪取を逃した。舞華はすずと仲間割れを起こして大乱闘を繰り広げた。

　5★STAR GP制覇、そしてアーティスト王座獲りも逃した舞華だったが、巻き返しを図るべくベーンという強力なパートナーと共に、タッグリーグにエントリー。初戦では壮麗&レディ・Cのユニット越境コンビと対戦したが、舞華&ベーンはその実力を満天下に知らしめた。

　のっけから舞華&ベーンは圧倒的なパワーを発揮する。先制を狙う壮麗&レディ・Cが逆水平連打で仕掛けても涼しい顔で受け止め、ショルダータックルで豪快に吹き飛ばして、どよめきを誘った。

　負けじと壮麗が逆水平連打やアルゼンチンバックブリーカーなどで真っ向から舞華に応戦。ショルダータックル合戦で真っ向からぶつかり合った。痛み分けに終わり、同時に吹き飛ぶと、両軍代わってベーンとレディ・Cが対峙。ベーンは壮麗もろともラリアットや串刺しボディアタックで圧倒し、2人まとめて抱え上げると、後方に豪快にぶん投げた。

　壮麗&レディ・Cもダブルフラップジャックで抵抗するが、ダブルブレーンバスターは上がらず。舞華が割って入ると、逆にベーン&舞華が同時に滞空式ブレーンバスターを繰り出した。レディ・Cも丸め込みで反撃を狙ったものの、飛び込んだ舞華が肩車すると、ベーンがダイビングラリアットを発射して、ダブルインパクトが完成。すかさずベーンがF5で追撃し、完璧な3カウントを奪った。

　舞華&ベーンが圧倒的なパワーで壮麗&レディ・Cをねじ伏せてタッグリーグ白星発進を果たした。5★STAR GP制覇を逸して落ち込んでいた舞華だが、「いろいろあったけど、このタッグリーグでメーガンと組めて本当によかった」と気持ちを切り替えた様子。「あなたはグッドパートナー。あなたと一緒に戦う理由を探したい」と呼びかけると、ベーンも「グッドパートナー、素晴らしいチーム。タッグリーグでは誰もDivine Kingdomに敵わない」と呼応していた。


【試合後の舞華&ベーン】
▼舞華「いいね、メーガン。いろいろあったけど、このタッグリーグでメーガンと組めて本当によかった。(英語で)あなたはグッドパートナー。あなたと一緒に戦う理由を探したい。(日本語で)お願いします」

▼ベーン「(英語で)グッドパートナー、素晴らしいチーム。タッグリーグでは誰もDivine Kingdomに敵わない」

【試合後の壮麗&レディ・C】
▼レディ・C「おい、メーガン! わかってんだよ。チョップでお前の胸が裂けてることも、実は痛そうな顔をしてるのもわかってるよ! 絶対お前を倒すから!! 壮麗ごめん」

▼壮麗「私はレディと余り者のタッグになるつもりはないんで。今日は負けたけど、レディは全然心折れてないから! 一緒にこのタッグリーグ進んでいきます」

▼レディ・C「見てろよ」