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10/19【AEW】スティングが2024年引退を表明

 スティングが現地時間18日、行われた『AEWダイナマイト』で2024年の引退を表明した。

 この日、リングに登場したスティングはレックス・ルガー、スタイナー・ブラザーズ、ハルク・ホーガンらかつてのライバルたちの名を上げると、「中でも特別なのはリック・フレアーだ。1988年に初めてタイトルマッチで戦ったこと、1990年の『クラッシュ・オブ・ザ・チャンピオンズ』であなたに勝利し、世界ヘビー級チャンピオンになったことは忘れられない。改めて言わせてほしい。サンキュー、ネイチャーボーイ」とNWA、WCWで長く抗争を展開したフレアーに感謝した。

 スティングは集まったファンにも感謝し、得意の雄たけび。そして「俺は2024年に再び引退する。俺のラストマッチは『AEW Revolution』だ。確かなことは何もないが、俺が『AEW Revolution』で引退するのは確かだ」と表明した。

 スティングは2016年4月のWWE殿堂入りと同時に引退。一度はリングを離れたが、2021年にAEWで復帰。NOAH1・22横浜アリーナ大会で久々の来日が実現し、ラストマッチとなったグレート・ムタと最後の合体(ダービー・アリンとのトリオで丸藤正道&白使&AKIRAに勝利)を果たしている。ラストマッチの舞台となる『AEW Revolution』の日時は未定だが、アメリカンプロレス屈指の大物が通算39年にわたるレスラー人生に終止符を打つ。

プロ格 情報局