11/18【NOAH】Eitaが4年ぶり地元凱旋で小川粉砕! 祝花乱舞の大乱戦制す
『SUNNY VOYAGE 2023』長野・上松町公民館(2023年11月18日)
○Eita&清宮海斗&HAYATAvsダガ&LEONA&小川良成×
Eitaが地元開催となったNOAH上松町(あげまつまち)大会メインで、祝花乱舞の大乱戦を制して怨敵・小川良成を粉砕。4年ぶりの地元凱旋を飾った。
Eitaは2019年のDRAGONGATE9・23上松町大会以来、約4年ぶりの地元凱旋。今回はNOAHでの開催となった。約40基の祝花が会場をぐるりと囲む中でメインイベントに現れると、場内は大歓声に包まれた。
試合では清宮&HAYATAとのトリオで、因縁のダガ&小川&LEONAのトリオと激突。町長も駆けつけて花束を贈呈されたが、あろうことかその花束を奪った小川らはEitaをめった打ちにした。
レフェリーにも暴行して即座に反則裁定。一転して場内が大ブーイングに包まれるなか、花びらの散乱するリング上でEitaが再試合を要求して開始されると、再び場内は歓声一色となった。
ならばと今度はダガがEitaを場外へと連行。会場奥に並んだ祝花にEitaを叩きつけ、売店まで破壊しながらEitaを徹底的に暴行。場外にも花びらが散乱するなか、Eitaを応援する観客の目前でイス山を築いたダガは、そこにブレーンバスターで投げ捨てて悲鳴と声援がこだました。
それでもEitaは3カウントを許さない。止まらない小川組は相手がHAYATAに代わっても今度はテクニカルにいたぶりまくったが、HAYATAも必死に乗り切ってEitaにつなぐ。燃える地元の雄はドロップキック6連発で一気に爆発して相手方をナデ斬りにするや、ダガとLEONAをImperial Unoでことごとく排除。返す刀で小川にもこん身のImperial Unoを叩き込んで3カウントが数えられた。
大逆転で見事にメイン締め。やんやの大歓声のなかでマイクを握ったEitaは「上松町出身のこのEitaが勝ったぞ! せっかく集まってくれたんだ。上松町を代表するスポーツ選手は誰だ? 御嶽海か? AC長野パルセイロの三田尚希か? 違うよな? この俺Eitaしかいねえだろ!?」と問いかけ場内も“満場一致"で呼応だ。続けて「次、また、4年後! ここで会おうぜ! 今日はありがとう!!」と叫び、改めての拍手喝采のなかで上松町大会の幕が下ろされた。
あいにくの雪模様のなかで4年ぶりの地元凱旋を飾ったEitaは「NOAHの会社と話して、結構とんとん拍子で話進んで、あっという間に凱旋大会決まって、今日この日を迎えて。なんかあっという間だったけど、ふたを開けてみたらね、たくさんのお客さん入ってきてくれたし。今日、午前中なんてさ、大雪だったじゃん。正直、中止は覚悟したよ。特急しなの止まって誰もお客さん来ないんじゃないかなと。雪やんでくれて良かったし、大成功じゃないですか」と安ど。最後は「次、来年はやんない。再来年もやんない。数年後、数十年後、おい、もう言っとくぞ。決着戦だ。上松町公民館でEita vs 小川良成の決着戦だ」と地元でのシングル決着戦をぶち上げて“らしく"締めくくった。
【Eitaの話】「ああ、何分だ? 40分近くやっただろ? いやあ。でも、とりあえず終わって良かった。一安心だ。まず、4年ぶり地元凱旋。NOAHの会社と話して、結構とんとん拍子で話進んで、あっという間に凱旋大会決まって、今日この日を迎えて。なんかあっという間だったけど、ふたを開けてみたらね、たくさんのお客さん入ってきてくれたし。今日、午前中なんてさ、大雪だったじゃん。正直、中止は覚悟したよ。特急しなの止まって誰もお客さん来ないんじゃないかなと。雪やんでくれて良かったし、大成功じゃないですか。リング上で言ったけどさ、この町出身のスポーツ選手は御嶽海じゃない。AC長野パルセイロの三田尚希じゃない。この俺、Eitaだ。俺しかいないんだ。次、来年はやんない。再来年もやんない。4年後かな。4年後……いや、5年後かな、やっぱ。5年後の方がいいかな。数年後、数十年後、おい、もう言っとくぞ。決着戦だ。上松町公民館でEita vs 小川良成の決着戦だ。おい、覚えとけよ、お前。お前が覚えとけよ。忘れてるかもしれないからな」