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11/19【DDT】グレート・ニタがDDT初降臨 アジアタッグ挑戦示唆 ボディガーはKO-D6人タッグ挑戦へ

 『Get Alive 2023 in OSAKA』が19日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で行われ、大仁田厚の化身グレート・ニタがDDTに初降臨。小嶋斗偉の化身グレート・コジとのアジアタッグ王座挑戦を示唆した。

 大阪・南港から上陸したニタがこの日、DDTに初参戦。初見参となったコジ、HARASHIMAとトリオを結成し、秋山準&ボディガー&大石真翔と激突した。開始早々、ニタが秋山に突っかかって両軍は激しい場外戦に発展。コジがボディガーに串刺しチョップを連打すれば、ボディガーは串刺しラリアットで応戦し、両腕ラリアットでニタとコジをまとめて吹き飛ばした。

 沈まないニタはボディガーが狙ったチョークスラムを毒霧噴射で阻止した。コジとのダブル毒霧を大石に浴びせると、二人がかりで鎌攻撃をお見舞い。イスで大石を殴打したニタは大仁田のライバルだったミスター・ポーゴさんばりのチェーン絞首刑でギブアップさせた。

 ニタがDDT初降臨を勝利で飾った。試合後のバックステージでコジが「赤血亜」と赤字で書かれた紙を掲げると、ニタは「アジア!」と叫んだ。ニタとコジはアジアタッグ王座を視野に入れた様子。現在、同王座は坂口征夫&岡谷英樹が保持し、12・9大阪大会で岡田佑介&高鹿佑也との初防衛戦を控える。コジは「ネクスト大阪、グレート・コジがカムバックするかはお前ら次第だ。お前ら、またグレート・コジが見たいか?」とも発言しており、ここにニタ&コジが割り込むことも考えられる。

 また、コジはメインイベント「上野勇希&クリス・ブルックス&樋口和貞vs遠藤哲哉&納谷幸男&平田一喜」の試合後にも出現した。上野がWRで平田を破ってアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取すると、試合後にMAOが上野を丸め込んで王座移動。そこへコジが現れ、MAOを丸め込んで3カウントを奪ってアイアンマン王座戴冠を果たした。

 一方、ボディガーがKO-D6人タッグ王者・秋山&男色ディーノ&大石について言及。ボディガーは自らが熱唱する「DEAD OR ALIVE」をテーマ曲に使用している。6人タッグ王者トリオのユニット名は“D・O・A"でDEAD OR ALIVEを略したもの。秋山が「こいつ(大石)ですよ。俺は『DEAD OR ALIVE』と言えばボディガーさんと、こいつに言ったんです」と説明すると、ボディガーは「分かってて使ってるんだ。勝手に使われたら納得できへん。本物の『DEAD OR ALIVE』を作って挑戦させてください」と表明。「『DEAD OR ALIVE』を名乗っていいかどうか決めるタイトルマッチ。勝ったら使っていいですよ。でも俺たちが勝ったら、2度とそのチーム名は使わない」と条件も提示すると、「あと2人、大阪で根性ありそうなヤツを見つけて加入させる」と宣言した。すると大阪を中心に活動している通天閣下が名乗り。もう一人についてボディガーが「日時が決まったら、あと一人それまでに探してくる」と誓うと、秋山は「やろうぜ。『DEAD OR ALIVE』争奪」と受諾した。

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