11/21【NOAH/インタビュー】GHCジュニア挑戦へ近藤「もう一度戻したい、地位を」 目指すは“ノアジュニア黄金期”再来
11・24後楽園大会でダガのGHCジュニア王座に挑戦する近藤修司。
金剛の一員として2022年4月からNOAH参戦を果たしていた近藤だが、今春の金剛解散を契機に“ノアジュニア本格参入"を宣言。“鬼教官"として宮脇純太をビシバシ鍛える傍ら、その宮脇に「背中をみせる」とGHCジュニア王座挑戦を宣言した。
2012年から2013年にかけてGHCジュニアを巻いていた近藤だが、あの頃は全日本から来襲した“外敵王者"として君臨していた。今回は『ノアジュニアの顔は俺』と宣言しての挑戦。王者として若き力を底上げし、自身も外から体感した“ノアジュニア黄金期"の再来を。今回の近藤の狙いはそこにある。
そのためにも王者ダガ攻略が先決。前哨戦ではキングコングラリアットで2度に渡ってダガをKOしてきた。伝家の宝刀はまだまだ健在。約10年ぶりの返り咲きを目指す近藤に話を聞いた――。
【近藤修司ミニインタビュー】
――王者ダガの印象は?
▼近藤「まあ、巧いよね。どうしていいか分からないよ。ただ俺はブレずに俺なりのスタイルをやっていくしかないから。ラリアット一発で、当たれば決まるっていうのは分かってるから。それ狙いで」
――改めてキングコングラリアットのこだわりは?
▼近藤「スピードと角度かな。首に入れるというよりかは相手を叩きつけて頭から落とすような感じ」
――GHCジュニアを奪取すると10年ぶりとなるが?
▼近藤「そうね、楽しいベルトだったよね。獲られるまでホント楽しい思い出だったよ。だからもう一回獲ったら、NOAHのジュニア一人ずつ1から10までやってやるから。あと、あの時できなかった人間。そんな人間も挑戦してもらいたいよね。価値を上げたい」
――『NOAHジュニアの顔は俺だ』と言っていたが
▼近藤「どう考えてもEitaじゃないでしょ。(ノアジュニアの顔は。(※Eitaは最近常々『ノアジュニアの顔は俺』と発言) やっぱりノアジュニアが一番輝いてたのって俺が世界ジュニア巻いてた時とか、あの辺なんだよね。丸藤さんと闘ってた時、その時が一番輝いてたよね、メンツ的にも。あそこにもう一度戻したい、地位を。誰でも獲ることできるベルトじゃない、誰でも挑戦できるベルトじゃない。そこまで持っていきたいよね」
――改めて意気込みを
▼近藤「宮脇だけじゃないよね、背中を見せるのは。ノアファンにも見せなきゃいけないし、現状のノアジュニアにも背中を見せなきゃいけない。とにかくレベルを上げなきゃいけない。価値のあるベルトにしなきゃいけない。それが俺がここに来た使命だと思ってます」